夫婦間で家事育児を協力する中で、お互い「ここは察してほしい」と思っても、すれ違ってしまうことってありますよね。今回は、筆者の知人Aさんが夫の予期せぬすれ違い行動に衝撃を受けたエピソードをご紹介します。
画像: 妻「具合悪くて夕飯作れない。仕事終わったらすぐ帰ってきて」夫「分かった!」→ 2時間後、妻「ハァ!?」

自分しか見えない、Aさんの夫

Aさんの夫は、明確に細かい部分まで頼まないと動いてくれない人でした。それは自分に与えられたタスクは正確にこなすという良い点もあれば、柔軟な対応や周囲の状況を汲み取ることができないという困った点も兼ね備えています。

母子で発熱! 夫に助けを求めるも......

そんな中、Aさんの3歳の息子が熱を出してしまいました。日中は様子を見ていたのですが、小学校から帰宅した娘も発熱、そして2人の看病をしているうちに、Aさんも発熱してしまったのです。すぐに夫に電話をしました。「子どもたちも私も熱が出ちゃって、夕飯も作れそうにないくらい辛いから、仕事が終わったらすぐ帰ってきてほしい」と伝えると、「わかった! いますぐ帰るよ!」と言ってくれました。
発熱しつつも「お腹減った〜」と子どもたちが言うので、「パパが帰ってきたら何か作ってくれるから。何か買ってきてくれるかもね」と伝えて、夫が帰宅するのを子どもと3人で待っていました。

帰宅した夫の言動に、唖然

夫の職場から自宅まで1時間もかからないのに、電話をしてから2時間後にようやく夫が帰ってきました。(買い物でもしてくれたのかなぁ……)とAさんは熱で朦朧としながら出迎えたら、夫は手に何も持っておらず、心なしかニンニクの匂いをさせて帰ってきたのです。「え、もしかして夕飯食べてきたの?」と聞くと、「いや、夕飯を作れないって言うから、それなら食べて帰らなきゃだよなって思って。駅のとこで焼肉丼かきこんだよ!」と言うのです。「私たちの夕飯は?」と言うと、「え?あ……」と、私たちの夕飯のことは考えていなかったのが明らか。

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