軽蔑や侮辱をすることで、相手の尊厳を傷つけるモラハラ。モラハラは直接の相手だけでなく、近くにいる人の心をも傷つけるようで……。今回は熟年離婚に踏み切った私の友人A子から聞いた、元夫の話を紹介します。
画像: 毎年「父の日のプレゼント」をもらっていたのに──熟年離婚がキッカケで「娘の本音」に気づいた哀れな元夫

モラハラ気質の夫と熟年離婚

モラハラ気質の夫に耐えきれず、ついに熟年離婚したA子。元夫との間には30代の娘が3人いるのですが、3人は昔から父親の母親に対する態度や言動が嫌でしかたなかったと言います。3人ともすでに結婚し、それぞれ幼い子どもを育てています。父親は娘に対しては直接モラハラを発揮することはありませんでしたが、自分の父親と自分の夫を比べるようにもなり、父親のモラハラがさらに許せないと感じるようになりました。

父親を許せないが恩義はある娘たち……

3人の娘たちは、母親のA子から離婚を打ち明けられたとき、母親がやっと父親から解放されたと感じたようです。

モラハラとはいえ、外でお金を稼ぎ自分たちに何不自由ない生活をさせてくれた父親。母親に対する過去のモラハラの数々は許せないながらも、育ててくれた恩義はあることから、離婚後も父親とはライン等でやりとりはしていました。


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