嫁姑の関係って難しいですよね。できればいい関係にしたいですが、やはりお互いに気を遣う存在なので、踏み込みづらさがあります。そんな中、今回は知人から聞いた「イヤミを言う義母の真意を、思い切って聞いてみた」という話をご紹介します。
画像: 義母から夫への「ちゃんと食べてる?」発言に、嫁はモヤッと → 本音をぶつけたら【意外な結末】が?!

義母のひとことにモヤっ

私は、義母が少し苦手でした。

数か月に一度、夫と義実家にご飯を食べに行くのですが、そのたびに義母が夫に
「ちゃんとご飯食べてる?」と聞くのです。

これが、地味にストレスで……。
「この嫁は、ちゃんと食事の管理できるのか?」と言われているような気分になります。
私に直接何かイヤミを言うわけではないですが、この言葉がストレスで、義実家に行くのがおっくうに感じていました。

意を決して言ってみた

このモヤモヤは、我慢していてもきっとおさまることはないだろうな、ということはわかっていました。
もし義母に直接言ったら、関係が悪くなるかもしれません。ですが、今のままでは私が耐えられない。そう思って、

「お義母さん、ちょっとお話したいことがあって」
と、義母と2人きりになったときに思い切ってその件を伝えてみることにしました。

すると義母は、とても驚いた顔をして
「ごめんなさい!」とすごい勢いで謝ってきたのです。

てっきり「悪気はなかった」とか、「そんなことくらいで」とか言われるのを覚悟していた私は、義母の全力の謝罪に慌ててしまいました。

まさかの事実が発覚

そこから義母の話で、「あの言葉」の理由が判明しました。

義母の話によると、夫がひとり暮らしをしていたころ、実家に帰ってきた日はいつも「ご飯はちゃんと食べているの?」と聞いていたそうです。それが今でも口ぐせのようになっていて、今でも無意識に言ってしまっていたんだそうです。

「あなたからしたらとても不愉快な言葉よね。本当にごめんなさい。話してくれてありがとう」と言ってくれました。

ほっこり解決

丁寧に謝ってくれた義母に私は嬉しさと、申し訳なさを感じました。それと同時に、今までよりずっと義母が好きになりました。

この件から、今までよりもグッと距離が近くなり、2人だけでカフェに出かける仲に。
私へのイヤミだと感じて勝手にモヤモヤしていましたが、思い切って聞いてみてよかったと思いました。

まとめ

今回のように、「この発言ってイヤミなんじゃ?」と感じてしまうことってありますよね。不安をそのままにせず勇気を出して確認してみることで、モヤモヤを解消できることがあるかもしれません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい


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