たびたび『嫁姑問題』という言葉を耳にしますが、それ以外にも義実家とのお付き合いで困っている人も多いのではないでしょうか?
今回は、筆者の友人から聞いた、【クレクレ常習犯】だという義妹のエピソードをご紹介します。
画像: 義実家への手土産に、義妹「これ嫌い」何もない日は「非常識な人ね」【厄介な義妹】に困っていると──!?

優しい夫と義両親は大好きだが……

私は、2年前に夫と結婚しました。

夫はもちろんのこと、義両親も素敵で本当に優しい方たちで。

友達からは『義実家に行きたくない』とよく愚痴を聞いていましたが、私は反対に毎月1回は義実家に行くほどでした。

そんな大好きな義両親のいる義実家ですが、5歳年下の義妹の態度だけ気になっていました……。

手土産を強要してくるクレクレ義妹

それは、義妹が毎回のように手土産を強要してくるから。

「手土産はなに?」
「今度はデザート系がいいんだけど」

義両親に呼ばれたり用事があって義実家に行くたびに、義妹は会うや否や手土産をせびってくるのです。

母の日や父の日に義両親に、とプレゼントを持っていってもそれは変わらず。

義妹がはじめに確認しては、
「好みじゃないわ」
「食べ物でもないし」
とため息をつかれることも。

そのたびに夫や義両親がたしなめてくれてはいたものの、義妹にはイマイチ響いていない様子でした。

次第に、『アレがいい』『これじゃなきゃイヤだ』と要求されるように。

このままではいけないと思った私たち。

そこで、夫と計画を練ってある作戦に出ることにしたのです。

義妹の分だけ手土産を買わないでみると……

数日後、義実家を訪れた私たち。

いつものように
「手土産早くちょうだい」
と言ってくる義妹に対して……

「あなたにはいつも渡してるわよね」
「今日は4人分のスイーツ買ってきました」

あえて、義妹の分だけ用意していかなかったのです!

すると途端に不機嫌になり、暴言を吐く義妹。

「ありえない、非常識だわ!」
「2人とももう家来ないでいいから」

酷い言葉の羅列に、開いた口が塞がりませんでした。

義両親が義妹を叱ってくれてスカッと!

すると、そこに雷を落としたのは義両親。

「いい加減にしなさい!」
「いつまでも甘えてるな!」
「どっちが非常識かなんて明白だ!」

普段は優しい義両親に怒られ、義妹はタジタジに。

みんなで美味しく食べて、楽しい時間を過ごしたいという思いで手土産を用意するにもかかわらず、文句ばかり言われてはたまったものではありませんよね。
それからは義両親からのお言葉もあり、一切手土産を持っていくことはなくなりました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい


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