男性の中には女性より優位に立ちたがる人も少なくないようです。今回は、妻を下げて自分を上げようとする勘違い夫のエピソードを友人から聞きました。妻はぐっと我慢していましたが、意外なところから救世主が現れたのです。
画像: 夫「お前の飯、美味くないよな」「俺の胃袋掴むために、料理教室に通ったくせに」→ 直後、救世主が!?

バカにしてくる夫にイラッ

独身時代に、全く料理をしなかったA子。結婚後に料理ができないと困りそうだと考え、B男との結婚が決まった後に料理教室に通っていました。
夫のB男はそれをなぜか「A子は自分と結婚したくて、必死に料理教室に通った」と、脳内で謎変換。「料理の腕を上げて、自分の気を引こうとした」と勘違いをしていたのです。

最初にアプローチを仕掛けてきたのはB男のほうで、結婚に積極的だったのもB男のほう。
都合よく事実をねじ曲げるB男にうんざりしつつも、ケンカするほどではなかったので、A子は「ハイハイ」と流していました。

義実家でも「惚れられている俺」をアピール

義実家に帰省したときも、B男は盛大に勘違い発言をかましてきました。A子が手料理を出すと、B男は家族に「俺と結婚したくてA子は必死で料理教室に通ってさぁ……」と自慢気に言い放ち、「惚れられている俺」をアピールしたのです。
それだけでは終わらず、調子に乗ったB男は「その割に大してうまくないけど」と、A子の料理をけなしてきました。
A子はムカッとしたけれど、夫の家族の前で反論すると空気が悪くなってしまいます。言いたい言葉を飲み込んで、いつものように我慢していました。

義母が夫に喝!

B男の言葉を聞いた義母は、「バカなことを言うんじゃないの! A子さんは手際もいいし、十分おいしいでしょ!」と叱りつけました。
そして「A子さんはB男のために努力してくれたのに、B男はA子さんに何をしたの?」とA子の味方になってくれたのです。

義姉も加勢し、夫はたじたじに

義母に続き義姉も「今どき、家事をしない男は捨てられるよ~」と援護射撃してくれました。
B男は身内から全否定され、ショックを受けた様子。反論の言葉も出ず、黙ってうなだれました。

B男は助けを求めてA子の方をチラチラ見てきましたが、A子は完全無視。「捨てられる」の言葉がこたえたようで、B男はその後勘違い発言はしなくなったそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子


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