幼い子どもを連れて移動するのは大変なもの。公共の場では子連れ優先の動きも広がっていますが、中にはいきすぎた考えを持つ人もいるようです。今回は知人から聞いた駅で遭遇したモンスターママのエピソードをご紹介します。
画像: 駅で【携帯型ゲーム機で時間つぶし】→ 見知らぬ子ども「僕も欲しい!」→ 直後、母親から驚きのセリフが!

駅でゲームをして時間つぶし

A子が帰省したときのこと。列車の時間まで時間があったので、持参していた携帯型ゲーム機で時間つぶしをすることにしました。
A子が駅のベンチでイヤホンをしてゲームをしていると、近くにいた6歳くらいの男の子が画面をのぞきこんできました。

男の子の母親は、子どもを放置してスマホに夢中になっています。
「子どもも暇だろうし、画面を見るくらいならいいだろう」と、A子は放置することに。するとその男の子が母親に「僕もあれが欲しい! ゲームやりたい!」とねだり始めたのです。

子どものママの反応は?

男の子はゲームを見ているうちに、自分もやりたくなったようです。A子は「面倒なことになったなぁ」と思いましたが、てっきり母親がダメだと注意するものだと信じていました。
ところがその母親はA子をチラリと観察し、耳を疑うようなセリフを口にしました。「子どもがやりたがってるので、携帯ゲーム機を譲ってもらえますか?」と、A子にゲーム機を渡すように要求してきたのです。

拒否すると?

A子は譲る理由もないため、拒否しました。するとその母親はムッとした表情になり、「大人のくせにゲームをするなんて!」とA子に文句を言ってきたのです。
「大人のくせに」と言われてカチンときたA子。男の子の母親に「大人のくせに常識を知らないなんて」と強い口調で言い返しました。

「子どもを優先すべき!」と主張する母親

言い返された男の子のママは、ブチ切れました。「子どもにゲーム機なんか見せびらかすな! 大人なら子どもを優先すべきでしょ!?」と、A子を非難してきたのです。
A子はゲーム機を見せびらかしておらず、男の子が勝手に近づいてきただけ。言葉が通じない人だと察したA子は、 無視してその場から立ち去ることにしました。

子どもがいて大変なのはわかりますが、他人のものを要求するのはいきすぎていますよね。
急ぎの連絡があったなど何か理由があったのかもしれませんが、子どもではなくスマホを優先していた人に言われたくはありません。A子は「子どもを優先すべきと言うなら、自分のスマホを子どもに渡せばいいのに」と呆れたそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子


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