子どもの思いがけない行動にドキッとしたことはありませんか? ちょっと目を離しただけなのに、いつの間にかいなくなっていたり、騒ぎを起こしていたり。子どもとの外出は、本当に気が抜けませんよね。
今回は人気のパン屋さんで働くUさんが目撃した、小さな子どもにまつわる騒動です。美味しそうなパンを見た子どもが、ある行動に出てしまい......!?

人気のパン屋で親子連れが非常識な行動に!

画像: ftnews.jp
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子どもは店内のパンを見て「全部たべたぁい!」と大興奮!「あれも欲しい、これも欲しい......」とたくさんのパンをトレイに乗せていきます。
しかし、ある程度選んだところで、「そろそろ終わり! ママの分を選ぶから静かに待ってて!」と止められてしまいました。

でも子どもはもっと買ってほしかったのでしょう......。辺りを見渡したかと思おうと、あろうことかパンを舐めてしまったのです。
Uさんは声にこそ出さなかったものの、内心『えーーーっ!』と驚いてしまいました。しかし、子どもはその後も同じパンを何度も舐めています。

親はそれに気づいたものの、注意するどころかため息をつき、子どもに背を向けてしまいました。

『さすがに注意しなくては!』と、Uさんがその親子に声をかけようとした、そのとき──!
近くにいた女性が、「食べたくなっちゃうね~。そういうときは、ママに買ってって言おうね」と優しく微笑みながら諭してくれたのです。

その様子を見た親は「す、すいません」と、子どもが口をつけたパンを慌てて購入しました。

子どもは親の背中を見て育つと言います。もしかすると、お母さんは疲れていて見てみぬフリをしたのかもしれませんが、女性客が優しく注意する姿を見てハッとしたことでしょう。子どもを怒るのではなく、微笑んで優しく諭すなんて、なかなか出来ることではないですよね。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:tetekun
ftnコラムニスト:haru


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