流行に敏感でおしゃれな新入社員が配属されてきたら、周りの先輩社員たちも感化されてファッションに気合が入るかもしれませんね。しかし、中には新入社員への嫉妬心から、気合が入りすぎて失敗してしまった人もいるようで……? 今回は私の友人A子さんから聞いた、ファッションに失敗し「痛い人」認定されてしまった先輩社員の話を紹介します。
画像: 「先輩、それは求めてません(涙)」【美人社員に対抗し大暴走】 → 職場で目撃した『イタイ先輩』とは!?

新入社員が気に食わないE子先輩

新入社員のA子が初めて配属された部署では、E子先輩という4年目の女性社員が教育係でした。スタイル抜群なだけでなく、上品美人で愛想も良いA子は、留学経験もあり英語も堪能。そのうえファッションセンスもあり、非の打ち所がない新入社員として入社前から話題となっていました。

一方、A子の教育係であるE子先輩はもともとプライドが高く、自分が一番目立っていないと気に食わないタイプの女性。そのため、職場の男性社員からいつもチヤホヤされるA子がかなり気に食わない様子でした。

セクシーな服装で出勤!

A子に視線が行きがちな男性社員の視線を集めるためか、いつの間にかE子先輩は、どんどん際どい服装を好んで着るようになっていました。職場では「オフィスカジュアル」な服装が推奨されていますが、E子先輩の服装は明らかにオフィス向きの恰好とは言えず……。

ショッキングピンクの超ミニスカートワンピースを着ていた日は、かがんだり前のめりになったりすると下着が見えてしまうほど。胸元の大きく開いたワンピースはE子先輩のお気に入りのようで、しょっちゅう職場に着てきていました。

ついにお叱りを受ける……

E子先輩の服装は、やはり職場内でも「さすがにやりすぎ」と噂になるほど。ついには総務部から服装について名指しで注意されてしまい……。4年目にもなって服装を注意されてしまったE子先輩は後輩からも呆れられて、とても恥ずかしい思いをしてしまったのでした。

目立ちたいという一心で過激な服装へと路線変更したE子先輩でしたが、戦いの場が「職場」であることを忘れてはいけませんよね。TPOをわきまえてファッションを楽しみたいものです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K


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