結婚、妊娠、出産。人生の大切な場面にはトラブルも付き物だなとつくづく思わされます。今回は出産後に義実家とトラブルになった筆者の知人Lさんから聞いたエピソードをご紹介します。
画像: 義父母「嫁の子のお祝いを出すのは、そっちのご実家でしょ?」お宮参りで見た【外孫内孫】差別の瞬間──!

孫の位置関係にうるさい義実家

Lさんの義父母は、ケチな性格かつ孫の位置関係にとてもうるさい人達でした。それは内孫か外孫かということです。そしてあろうことか、「Lさんの子供は内孫だから、孫のお祝いにかかる費用を払うのはLさんのご実家でしょ?」と遠回しに言ってくるのです。どういう事かと聞くと、義父母いわく「Lさんの子供は嫁いだ先の孫=内孫だから、義実家も祝われる側。なのでお祝い事のお金を払うのは、義実家ではなく嫁の実家」という理論のようでした。
私たち夫婦はもちろん、実家の両親も、可愛い子どものお祝いのためにお金を出すことに抵抗はありません。けれど、孫のお祝いを位置関係で差別するような義父母の価値観には、正直悲しい気持ちでした。

お宮参りに突然の写真撮影!?

Lさんは真夏の出産だったこともあり、お宮参りを少し遅らせて行いました。Lさん夫婦と両家の父母とでお参りを済ませ、そのままお開きにする予定でいました。Lさんは、「お宮参りが終わったら、早く授乳してあげなきゃ!」と赤ちゃんのことで頭がいっぱい。しかし終わった途端、義母がどこかへ行ってしまい、みんなで探し回りました。

やっと戻ってきたと思ったら、「あそこに写真館があるの! せっかくだから記念写真を撮りましょうよ!」と突然言い出し、ほぼ強制的に写真館へ行くことになりました。

その写真館には、ご飯を食べられるレストランのようなスペースもありました。写真を撮って、ご飯を食べている間に現像をして、帰りにお会計と一緒に写真を受け渡しをしてくれるところでした。
Lさんは値段を確認してからお店に入ろうとしたのに、「いいから、いいから、記念じゃな~い♪」と義母がグイグイと背中を押してきました。この時、他の大人も、赤ちゃんに夢中になっていて色んなことに盲目だったようで、みんなで「もう決めてきちゃったなら、行くしかないか」と流れに任せて急いで店内に入りました。


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