大事な家族を守るため、防犯を意識した暮らしを送りたいもの。でも、夫の防犯意識の低さに悩まされている女性は少なくないようです。今回は筆者が知人から聞いたエピソードをご紹介します。
画像: 「うちは盗まれるものないから♪」と【防犯意識が低い夫】→ 夫のせいで危うく<犯罪被害>に!?

防犯意識が低い夫に困惑

一児の母・A子の悩みは夫B男の防犯意識が低いこと。生まれ育った環境のせいか、B男は防犯に無頓着でした。
「オートロックのマンションだから大丈夫」と玄関の鍵をかけずに出かけたり、ベランダの窓を開けっ放しにして出かけたりと不用心なことばかりしていました。

A子が改善を求めても、「盗られるものはうちにないだろう」と面倒くさそうに返事をするだけ。「うちには子どもがいるんだから」と強く注意をすると「うるさいな、神経質すぎるんだよ!」と逆ギレされてしまいます。

夫が車上荒らしの被害に!

そんなとき、B男が車上荒らしの被害に遭遇しました。
クルマの中に鞄を置いて買い物をしていたら、財布が入ってた鞄をそのまま盗難されたのです。

「クルマには鍵をかけていたのに……」とショックを受けるB男でしたが、鞄は外から見えるところに置かれていました。
彼の防犯意識の低さから、犯人に狙われてしまったようです。

あることに気付いた妻

B男は現金やクレジットカードの盗難に注意を奪われていましたが、妻のA子はそれよりも気になることがありました。
「ねぇ、鞄の中に免許証を入れてた? 家の鍵は?」
免許証があれば自宅の住所がわかるし、鍵があれば簡単に侵入されてしまいます。

「両方とも鞄の中に入れていた」とB男に言われ、A子は慌てて家の鍵を変えてもらうことにしました。
B男は「オートロックは暗証番号式だから侵入されることはない」と、A子をバカにしましたが、彼女は無視。「誰のせいだと思ってるんだ」とイラっとしながら、管理会社に鍵交換をお願いしました。


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.