共働きをしていると、旦那さんの理解とサポートがないと女性は大変です。まして同居をしていると、気疲れでストレスがたまる一方です。しかしA子の義両親はよき理解者でした。とくにお姑さんは、家事全般を引き受けてくれる優しいひとでした。そんな姑から「たまには晩御飯を作ってよ」と予期せぬ言葉が返ってきました。困ったA子を救ってくれたのは旦那さんでした。
画像: 姑「休んでないで、夕食作りなさい!」【せっかく仕事休みなのに(泣)】→ 夫からハッとする提案が!

共働きが大変だから夕飯を作ってくれる姑

A子は結婚しても仕事を続けています。

仕事に理解ある旦那さん。
家事を全て引き受けてくれる義母。

そのおかげで、A子は大好きな仕事を続けることができています。

義母は「A子さんはいつも大変ね」と労ってくれる優しいお姑さん。
A子は、働ける環境を作ってくれる義母に感謝をしていたといいます。

私達に嫁姑問題なんて発生しない、そう思っていました。

しかし同居生活が長くなると、お互い不満がでてきます。

最初に不満を訴えたのは姑でした。

たまには家族全員の晩御飯を作ってよ

A子夫婦には子供がいませんでした。
だから休みの日は、2人で出かけ留守にすることが多かったそうです。

遠出をするときは、いつもお世話になっている義両親へのお土産は忘れませんでした。

そんなある日、いつものように2人で出かけ義母へお土産を渡すと、義母からある提案をされました。

「A子さん。お土産も嬉しいけど……。たまには家族全員のご飯を作ってくれない?」

A子は思いもよらない義母の提案に、少しびっくりしたといいます。

(お義母さんに家のことは任せっぱなしで、私は甘えていたな)
そう反省もしました。

それから休みのたびに、家族全員の晩御飯を作るようになりました。

しかし……。

私はお義母さんのようにはなれない……

A子が作る料理は、義母のようにはいかず、義母は文句ばかりいうようになりました。
休みの日がだんだん億劫になったそうです。

イライラは、旦那さんに向けられ
「休みなのに、家族全員のご飯を作って、まずい顔をされて私は家政婦なんかじゃない!」
「お義母さんのようにはなれない。専業主婦じゃないのよ」

そういってしまいました。

すると旦那さんが

「俺たち、母さんに甘えてたよな。毎日当たり前のようにご飯を作ってもらってた」
「それがどんなに大変なことか、A子もわかったんじゃない」

旦那さんの言葉はとても優しく、A子を責めているわけではありませんでした。

わかっていたつもりのA子は、旦那さんのその言葉に「はっとした」といいます。
感謝の気持ちが足らなかった。当たり前に思っていた。
だからお義母さんは、私に釘をさしてくれたんだ。

「晩御飯は別にしよう」旦那さんからの提案

ストレスがたまっていたのはA子だけではなかった。
そう教えてくれたのは旦那さんでした。

そして旦那さんはある提案をします。

「晩御飯は両親とは別にしよう」「休みの日くらいお互い好きにしよう」
義両親と話してくれた旦那さん。

義両親は二つ返事でOKをしてくれました。

嫁姑問題が、大きくならない内に解決してくれた旦那さん。
そして、確かにA子はお義母さんに甘えていたのかもしれませんね。

気づかせてくれた旦那さんに感謝です。

ltnライター:立花彩夏


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