マリッジブルーは女性だけでなく、男性が陥ることもあるそうです。筆者の知人カップルは彼氏がマリッジブルーになり、ウェディングプランナーを好きになったと告白してきました。結婚直前だった2人、その後どうなったかというと……
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結婚式の打ち合わせをしていたら……

5年の交際を経て結婚を決めた知人カップルは、ウェディングプランナーと結婚式の打ち合わせを重ねていました。
担当のウェディングプランナーは、20代の明るい雰囲気の女性。
知人女性のA子は「若いけど大丈夫かな?」と最初は不安に感じていましたが、親身に対応してくれたことから、次第に信頼性を増していきました。

「いいプランナーさんが担当で、ラッキーだったね。結婚式が楽しみ!」と彼氏のB男に言うと、「話がある」と言うB男。
彼はふさぎこんだ表情をしていました。

B男の身勝手な告白

「このまま結婚していいのか不安になった。しばらく距離を置きたい」と言うB男。
どうやら、マリッジブルーに陥ったようです。
A子が混乱しながら「どういうこと? しばらくってどれくらい?」とたずねても、B男の態度ははっきりしません。

「結婚をしたくないわけではない。A子のことを嫌いになったわけでもない。でも結婚はできない」と、納得できない発言ばかりするB男。
「ちゃんとわかるように説明して!」とA子が泣いて訴えると、B男は腹をくくったのか「ウェディングプランナーのC美のことを好きになってしまった」と告白しました。

B男の頑なな態度に折れたA子

ニコニコと親切な対応をするC美にぐらっときたのだとか。
浮気か!? と疑ったけれど、B男の片思いだと言うのです。

A子は「一時的な気の迷いだから!」「彼女は仕事だから優しくしてくれるの!」と根気強く説得しました。
とこが、「C美の笑顔が忘れられない」「こんな気持ちでは結婚できない」と繰り返し訴えるB男。
B男の頑なな態度は崩れず、2人は結婚を延期することを決めました。

その後、2人はどうなった?

結婚目前で距離を置くことになった2人。
その後どうなったかと言うと、B男はC美にアプローチしましたが、あっさりふられてしまいました。

A子はしばらく落ち込んでいたけれど、周囲の「B男最低!」の大合唱から、次第に元気を取り戻しました。
時間とともにB男に冷めていくA子。「あんな身勝手な男と結婚しなくてよかった」と気持ちが変化していきました。
C美にふられ、「やっぱり自分にはA子だ!」とB男が結婚に前向きになったときは、すでに手遅れ。
A子に「今さら何言ってんの?」と拒否され、破局を迎えました。

女性がいつまでも待っていると思ったら大間違い。
B男は失ったものの大きさに打ちひしがれているそうです。

ftnコラムニスト:愉子

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