実母の再婚。A子は「幸せになるのなら嬉しい」と思っていました。しかし、1つだけ心配なことがありました。母親は籍を入れずに事実婚を選んだということです。そこには、母親のA子に対する思いが……

母の再婚

A子は10代のころ父親を亡くしました。
3人姉弟の一番上と言うこともあり、亡くなった当初は自分がしっかりしなくてはと思っていたそうです。

母親の苦労を近くで見てきたA子は、母が幸せなら全てを受け止めようと思っていました。
父が亡くなってからの生活は、貧しかったけれど楽しかったと振り返ります。

父親が亡くなって10年が過ぎたころ、A子も弟達も自立し、立派な社会人に。立派に一人暮らしを始めたころ、
A子は母親から「母さん再婚してもいい?」と告げられたそうです。

事実婚を選んだ母

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それぞれの夫婦のカタチ

一番に子供たちのことを考え、事実婚という夫婦のカタチを選んだA子の母親。

死別同士での再婚の場合、お互い背負っているものも多く、大変だと思います。

A子の母親のように、籍を入れない事実婚という夫婦のカタチもありなのかな、と思いました。

illustrator :りお
ftnコラムニスト:立花彩夏


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