孫のために、いろいろと先回りして考えてくれる両親には、感謝の気持ちでいっぱいになりますよね。今回は、私の友人Tさんから聞いた、両親の謎の行動にはワケがあったエピソードを紹介します。
画像: ftnews.jp
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1人部屋デビューをする娘さん。Tさんの父がベッドを買ってくれることに!

Tさんの娘さんは、小学生。このたび、1人部屋を与えることになりました。

1人部屋を与えると、ベッド、勉強机、収納棚など、必要なものがたくさんあります。すべてを揃えると、膨大な出費となってしまうものです。

Tさんは、両親に相談。

すると、Tさんの父が
「可愛い孫のためだから、俺がベッドを買ってやる!」
といってくれたのです。

父からのありがたい申し出に、Tさんは感謝しました。

新品のベッドが到着。組み立てもお任せで、ラクラク!

父が買ってくれたベッドが、Tさんの家に到着。
新品で買ってくれたので、組み立てが必要な状態です。

しかし、父が
「組み立ても、俺がやってやる!」
と張り切ってくれて、すぐに家にきて組み立て始めました。

やる気満々な父をみたTさんは
「じゃあ、お言葉に甘えて、お願いしようかな!」
と、すべてを任せることにしました。

ベッドの上で、突然ジャンプをし始めた父。その真相とは……?

無事に組み立てが終わり、ひと息つこうとしたとき。

「よし、最後の仕上げだ」
といった父が突然、ベッドの上で何度もジャンプをし始めました。

ミシミシ、と音をたてる、新品のベッド。
何度もジャンプをしている父の顔は、真剣です。

エッ!!?
急に、どうしたの……!!?

戸惑っているTさんを横目に、父は納得したように頷いて、いいました。

「お前が小さいころ、ジャンプのし過ぎでベッドが壊れて、怪我をしたのを覚えているか? 怪我をしたら危ないから、ベッドの耐久性を調べていたんだ」

孫を心配する気持ちから、ベッドの上でジャンプをしていた、父。
父のおかしな行動を不審に思っていましが、真相がわかって安心しました。

その後、無事に『合格』をもらったベッドは、いまでもTさんの娘さんが大切に使っているとのことです。

まとめ

Tさんが怪我したときのことが、よほど怖かったのですね。
大人の男性がジャンプしても壊れなかったベッド。
頑丈なようで、よかったです。

ftnコラムニスト:haru


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