学校や園で子どもが発熱をした場合、できるかぎりすぐにお迎えにいきたいですよね。
今回は、私の友人Fさんから聞いた、お迎えにいこうとしたら、姑が非常識発言をしてきたエピソードを紹介します。
画像: ftnews.jp
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義実家で同居をしていて、5人家族。Fさん 「娘は可愛すぎて、目に入れても痛くない!!」

Fさんは、義実家で同居をしています。
舅、姑、旦那さん、Fさん、娘さんの5人で暮らしています。

Fさんのお子さんは、小学5年生の女の子。
いつも元気いっぱいで、明るい娘さんです。

まわりに気遣いもできる子で、Fさんは
「子どもは目に入れても痛くないって意味、昔はわからなかったけど、子どもを産んでからようやくわかったわ!!」
と、いつも嬉しそうに話していました。

娘が発熱!? 迎えにいこうとすると、姑が衝撃発言……!!

ある日のこと。
いつものように娘さんを学校に送り出してから、家事をしていたFさん。
洗濯物を干してから、お昼と夜のメニューを考えていました。

ひき肉を解凍して、ハンバーグにでもしようかな。
それとも、そぼろ丼にでもしようかな。

あれこれと考えていると、姑がリビングにやってきました。
Fさんをみつけると
「今日のお昼ごはんは、どうするつもり?」
といってきました。

今日の第一声が、それかい。

姑は、まだ老人と言うには若すぎるくらい元気ですが、家事はFさんに全て丸投げです。日頃から積み重なった不満もあり、Fさんはつい心のなかで毒づきながら、にこりと笑いました。
「お昼は、ひき肉を使ってなにか作ろうかなと思っています」

すると姑は
「なんでもいいけど、お昼の時間にはしっかりと準備しておいてね」
といって、テレビを見始めました。

Fさんが、小さくため息をついた、そのとき……

プルルッ

スマホの着信音が鳴り響きました。
画面をみると、娘さんが通う小学校からです。

えっ??
どうしたんだろう……?

不安に思いながら、Fさんは通話ボタンを押しました。

電話の内容は
「娘さんが発熱したため、お迎えにきてほしい」
というもの。

朝送り出したときには元気だったので、びっくり。
Fさんは電話を切ると、慌てて支度をし始めました。

支度を終えると、姑に
「娘が熱を出したみたいなので、いまからお迎えにいってきます」
と伝えたFさん。
すると姑は、ため息をついて口を開きました。

「だったら、私のお昼ごはんを作ってからいきな」

聞こえてきた言葉に、Fさんは固まりました。

娘が発熱しているのに、自分のお昼ごはんの心配……?
あなたの孫ですよ……??

それなのに、ごはんを作ってからって……
時間がないんだから、そんなことしてる暇ないわ!!!

さすがにブチギレたFさん。

「そんなことより、子どもが最優先です!! お昼は自分で作ってください!!!」
と怒鳴り、姑を黙らせました。

その後、Fさんは娘さんのお迎えに急ぎました。
そのまま病院へいき、娘さんはすぐに元気になりました。

姑はバツが悪かったのでしょうか。
娘さんが元気になるまで、静かにしていたとのことです。

まとめ

孫(娘)の心配よりも、自分のごはんの心配をされると、悲しい気持ちになりますよね。
姑さんには、もっと他の人のことを思いやれる心を持って欲しいものです。

ftnコラムニスト:haru


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