男女を問わず、察してちゃんは少々対応が面倒なものです。友人は結婚後に『察してちゃん』に変身した夫に手を焼いていましたが、見事に改善に成功しました。筆者が「そんな方法があるのか!」と驚いたエピソードをご紹介します。

優しかった夫が結婚後に『察してちゃん』に変身

結婚前は優しかったのに、結婚後は察してちゃんに変身してしまった夫。
甘えが出たのか、してほしいことを察して妻が動いてくれないと、不機嫌になってしまいます。
自分の思い通りにいかないと「愛情が足りない!」「母さんはわかってくれたのに!」と、唇尖らせて膨れるのです。
妻は子どものような姿に辟易としながらも、その都度対応していました。

面倒になった妻は計画を企てた!

最初は「わかってあげられなくてごめんね」と優しく接していましたが、回数を重ねると面倒になってくるものです。
「ちゃんと言ってくれないとわからない」と伝えても、夫は「わからない方が悪い」という態度をとってきます。

「なんで私だけが気を使わないといけないの!?」「私は母親か!?」と、次第にストレスを募らせる妻。
これからこんな日々がずっと続くのか、と考えてゾッとした妻は、夫が察してちゃんを卒業できるように計画を企てました。

策士の妻の計画とは?

彼女がした計画とは、わざと違う方向に察してやることでした。
夫から察してほしいという姿勢を見せられると、「わかってるよ! こうだよね!!」と全く違う方法に笑顔でゴリ押し。
満面の笑顔で強引に進めて、夫に反論の隙を与えません。

もともと優しい性格で、言いたいことをはっきりと言えないタイプの夫にこの作戦は有効でした。
「こちらはあなたのために100%善意で行っています!」という姿勢を見せると、夫は「違う」とは言えなかったようです。
「いや、でも……」とモゴモゴと言うだけでした。

作戦は見事に成功!

きちんと言葉で伝えない限り、妻は見当違いの方向に解釈をして動きます。
夫は食べたいものを食べられず、行きたいところに行けず、やりたいことをやれず……。
「このままでは希望が通らない!」と夫に危機感を抱かせました。

彼女の作戦は見事成功。
夫は察してちゃんから卒業し、して欲しいことを言葉で伝えてくれるようになりました。
察してちゃんの夫に困っている方は、試してみると良いかもしれませんよ。

ftnコラムニスト:愉子


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