大家族に嫁いだAさん。年末年始は家族全員が帰省します。家事は全てAさんにのしかかり、まるでお手伝いさん状態。このままでは私はお手伝いさんに過ぎない。そう思ったAさんは、ある行動にでます。Aさんの賢さに脱帽です。
画像: ftnews.jp
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Aさんの年末年始は大忙し

Aさんは大家族の嫁で専業主婦。
年末年始になると夫の兄弟家族が帰省します。

総勢10人。Aさん家族を合わせると17名にもなります。
凄いですよね。
お布団だって人数分用意しないといけません。

だからAさんは、年末年始が大嫌いでした。

義母が「我が家は毎年おせち料理を作る」と言うので
Aさんは嫁いだときから、3日かけておせち料理を作っていました。

「お義母さんは手伝ってくれないの?」と聞くと
「お義母さんは、あれこれ指図するだけよ」と、少し怒りだします。

「旅行にでも行っちゃえ!」と言うと
「それいい考えだね」と少し笑っていました。

私パートにでます

Aさんは一番の下の子が小学校に入ったころ、パートを始めました。
病院の厨房の仕事で、時間は不規則でした。

時間は不規則でしたが、家で義両親と一緒にいるより楽なのだそうです。
そして休みは、子供の休みに合わせれると聞き決めました。

実はAさん。
パートを入れた、もうひとつ理由がありました。

今日は遅出です後はよろしく!

厨房の仕事は、朝出・遅出・日勤と3つの時間帯からなっています。
Aさんは子供が小さかったので、日勤だけにしてもらっていました。

しかしAさん。
12月と1月はこの勤務形態を変え、遅出を多く入れてもらうように契約したそうです。

おわかりでしょうか?

そうすることで、Aさんはおせち料理も作らず、家族が帰省してもお世話をしなくても
よくなったのです。

Aさんがいいました。
「身体は疲れるけど、気疲れしないしその方が楽だよ」

Aさんの話を聞き、同居って悩ましいなあと思いました。

ftnコラムニスト:立花彩夏


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