『一緒に行ってあげる♡』家族旅行についてくる姑 → マジでいらないある計画を練り始め？

「私が行くと旅行費が安くなるでしょ」家族旅行についてくる義母

A子さんは共働きです。普段ゆっくりできないので、家族旅行をとても楽しみにしていました。
でも、ひとつだけ億劫なことがあります。

それは義母がもれなくついてくることでした。

「人数が増えると、お部屋代が安くなるでしょ。だから、私も頭数に入れてね」
「旅行費も安くなるし、孫の面倒もみるからお嫁ちゃん助かるでしょ」

Aさんは思いました。

（いやいや、共働きだからお金には困っていないし、子供だっておばあちゃんがいないほうがノビノビしてるけど）
と思っていても、口に出せないA子さん。

はっきり口に出せばいいと思うのですが、A子さんは嫁姑関係が悪くなるのが嫌で口に出せませんでした。

A子さん実家の母に相談する

ある日実家に帰省したときの話です。

A子さんは母親に義母の愚痴を話しました。
すると母親から以外な言葉が返ってきたそうです。

「お義母さん、本当に助かるって思っているんじゃない？」

母親からの言葉にAさんは目からうろこでした。

「私は自分のことばかり考えていた」
そう思うと義母に申し訳ない気持ちになったそうです。

家族旅行は家族だけで行きたい

（お義母さんには申し訳ないけど、私はやっぱり家族だけでいきたい）
いろいろ考えてでたA子さんの答えでした。

そこでA子さんは考えました。

お義母さんが傷つかずに家族だけで旅行にいく方法はあるんだろうか？

A子さんが考えた方法とは

A子さんは実家の母に相談します。
「今度の旅行母さんも一緒にきてくれない？」

しぶる母親を一緒に連れていくことになりました。
すると思ったとおり、義母は旅行についてくるのを止めました。

この話には後日談があります。

ついて来なかった義母にA子さんが伝えた言葉です。

「母がついてきたのですが、疲れたみたいで次回からは家族だけで行ってねって
言われました。

母はお友達との旅行のほうがいいらしいです。
お義母さんも今まで、旅行のたびに疲れさせてごめんなさい。
これからは、家族だけで行くことにしますね」

すると義母は「そうね。それがいいわ」と同調してくれたそうです。

相手の気持ちになって事を進めたA子さん。
大人対応に脱帽です。

ftnコラムニスト：立花彩夏