親しい間柄であれば、一度や二度の寸借はよくあること。しかし、何回も繰り返されるようであれば大問題ですよね。今回はそんな寸借ママにまつわるエピソードをご紹介します。
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最新ゲームを貸してしまった

ある日、知人のAさんにママ友のBさんが「あの人気の新しいゲーム買ったんだって? うちの子が一度やってみたいって言っているの」と聞いてきました。

そんなBさんにAさんは「うちに来てやってみる?」と言い、Bさん親子を家に招くことに。

Aさんの家でお目当てのゲームを楽しんだBさんの子供。しかし、どうしてもゲームをやめようとしてくれません。

「本当にごめん! 少しの間だけゲーム貸して!」と頭を下げるBさんに断りづらくなったAさんは、Bさん親子にゲームを貸してしまいました。

ママ友は借りパク常習犯だった

それから数か月経っても、一向にゲームを返してくれないBさん。

Aさんは勇気を出して「そろそろ返してほしい」とお願いしました。しかしBさんは「まだクリアしてないから、もう少しだけ」と言ってきたのです。

結局ゲームを返してもらえずにいたAさん。後日、他のママ友たちとのランチの際に、Bさんのことについて相談してみました。

すると他のママ友たちも「私もBさんにお金を貸したけど返ってこない」などと言うではありませんか! そう、Bさんは正真正銘の借りパク常習犯だったのです!

被害者たちで結託して取り返した!

そうと分かれば、被害を受けたママ友たちとタッグを組んで、Bさんから何としてでもゲームを取り返そうと考えたAさん。

後日、AさんはBさんに「相談したいことがある」と喫茶店に呼びだしました。そこに現れたBさんは、他にもママ友たちがいるのに驚きます。そして一斉に「貸したものを返してちょうだい!」とみんなでBさんに詰め寄ったのです。

これには、さすがのBさんもタジタジ。「ごめん! 忘れてた! すぐに返すから……ねっ?」とその場から去っていきました。その後、AさんはBさんからやっとゲームを返してもらったそうです。

親しいママ友といえども、借りたものは早く返すのが最低限のマナーですよね。ものの貸し借りは大きなトラブルに繋がりがちです。信頼できる人であっても、できるだけ避けた方が無難ですね。

ftnコラムニスト:はぴまる


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