何でも「くれくれ」と様々な物を欲しがる人っていますよね。中には、何に使うのか皆目見当つかない物を欲しがる人もいます。そこで今回は知人から聞いた「使用済みマスクを欲しがるママ友の話」をご紹介します。
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苦手なママ友

Aさんは幼稚園に子供を通わせる主婦です。そんなAさんは、ママ友であるBさんのことが苦手でした。

というのも、Bさんは何でも欲しがる「クレクレママ」だったからです。

家電を買い替えると言えば古い家電を欲しがり、洋服やメイク道具などもすぐに「ちょうだい」と言ってきます。そんなBさんのがめつさが、Aさんは苦手だったのです。

まさかの物を欲しがるママ友

そんなある日、AさんはBさんから、まさかの物を欲しいと言われます。

「使った後のマスク、もういらないでしょ? ちょうだい?」

まさかの言葉に、Aさんは驚いてしまいます。

使用済みのマスクは確かに捨てるだけですが、そんな物を欲しがる意味がわかりません。

「何に使うの?」とAさんが聞いても、Bさんは「いいからいいから」と言って答えてくれませんでした。

そしてあまりにも「ちょうだい」とBさんがしつこいため、Aさんは仕方なく使用済みマスクをあげることにしたのです。

ママ友に話しかけられ

それから数日経った頃、別のママ友がAさんに話しかけてきます。

「Bさんから、使用済みマスクちょうだいって言われなかった?」

「言われたけど……」とAさんが答えると、そのママ友は「これ見てよ!」とスマホを見せてきました。

そこでAさんは、Bさんが使用済みマスクを使って何をしているのか知ることになったのです。

まさかの事実

ママ友が見せてきたスマホには、個人がネットで物を販売できるフリマサイトが表示されていました。そしてそこにまさかの物が販売されていたのです。

「人妻の使用済みマスク」

それを見た瞬間、Aさんはゾッとします。「これって、もしかして……」と尋ねると、ママ友は頷きます。

「Bさん、使用済みマスクをネットで販売してたみたいなの」

まさかの事実に驚愕するAさん。何に使うのだろうとは思っていましたが、まさかこんなことをしているとは予想していませんでした。

そのママ友の話だと他のママ友も被害に遭っているようで、なかには口紅やリップを販売されたという人もいたそうです。

その後、AさんはBさんに何を言われても、絶対に物をあげないようにしました。そしてネットで販売していたことをママ友みんなが知った結果、Bさんは完全に孤立してしまったのだそうです。

勝手に使用済みマスクを売るなんて、ひどい話ですよね。そんなことをすれば、孤立してしまっても仕方ありません。

ltnコラムニスト:ふくろうクジラ

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