姑から理不尽な嫌がらせを受けているという人もいるでしょう。しかしその姑からの嫌がらせが、理不尽と言い切ることができないという人もいます。そこで今回は知人から聞いた「いつも嫌味を言ってくる姑の話」をご紹介します。
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姑からの嫌がらせ

主婦のAさんには、大きな悩みがありました。実はAさん、姑から嫌がらせを受けていたのです。

姑はAさんのことを気に入らないのか、結婚した当初から雑用を押し付けてきたり、嫌がらせのようなことを言ってきたりします。

そしてよく言われることが、「この子、本当にあなたの子? 」というものです。

息子のことが大好きな姑

Aさんの息子は現在3歳。姑はAさんのことは大嫌いですが、息子のことは大好きです。

そのため、息子が優しい一面を見せると、「あの嫁の子供とは思えないわねー。この子本当にあなたの子? 」と嫌味を言ってきます。

もちろん、姑自身もそれを本気で言っているわけではありません。ただの嫌味で言ってきてきるのです。

本心とは?

当然、他の家族もそれがただの嫌味だということをわかっているため、「また言ってる」というような表情を見せます。

Aさんも周りの家族には「また、嫌味を言われちゃった」という反応。

しかし実はAさん、本心では姑に言ってやりたいことがありました。その本心とは……。

「この子は私の子よ! まぁ、旦那の子供ではないけど」

旦那の子供ではなかった

実はAさん、子供が生まれる前から不倫をしていました。そしてその不倫相手との子供を妊娠。旦那には真実を伝えないまま、旦那の子供として育てているのです。

姑はもちろん、ただの嫌味として「本当にあなたの子? 」と言っているのですが、そこまで的外れの発言というわけでもなかったのです。

そのため、Aさんは姑から嫌味を言われるたびに、少し焦ってしまうとのこと。いつか子供が成長して、姑の嫌味がそこまで間違ってなかったことがバレてしまうのではないかと、内心ヒヤヒヤしている部分もあるのだそうです。

姑の嫌味が、たまたま的を射ていたというのは、すごい偶然ですね。もしかしたらとてつもなく、勘の良い姑なのかもしれません。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ

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