旦那の不倫現場をたまたま目撃してしまったという人もいます。もしもその状況で、たまたま手に金属バットを持っていたら、あなたはどうしますか? そこで今回は知人から聞いた「旦那の不倫現場をたまたま目撃してしまった話」をご紹介します。
画像: ftnews.jp
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少年野球に通う息子

Aさんは小学生の息子と旦那と暮らす、普通の主婦です。息子は少年野球に通っており、毎回Aさんはその送り迎えをしていました。

その日もAさんは、少年野球が終わる時間になると、息子を迎えに行きました。そして息子の荷物を持ってあげ、2人で仲良く、歩いて家まで帰っていたのです。

旦那を目撃

そのときです。Aさんは見覚えのある男性を目撃します。それは、Aさんの旦那でした。

しかしその姿に衝撃を受けます。旦那は見知らぬ女性と腕を組みながら、仲良さげに歩いていたからです。

どこからどう見ても不倫……。Aさんの心にメラメラと怒りの炎が燃え上がっていきます。

そしてAさんの手にはたまたま、息子が少年野球で使用している金属バットが握りしめられていました。

金属バットを握りしめ

Aさんは金属バットを強く握りしめたまま、こっそり旦那の背後に忍び寄ります。そしてその金属バットを、旦那のお尻めがけて思いっきり振りぬいたのです!

「ぎゃっ!! 」

鈍い音とともに旦那が叫び声をあげます。そして振り向き、Aさんと目が合うと、驚きの表情。

「ち、違うんだ! 」と言いますが、違うことなど何もありません。

さらに怒りに火がついたAさんは、今度は金属バットを振り上げます。それをそのまま頭に振り下ろしてやろうと思ったのです。

息子の一言

しかしそこで、その様子をずっと眺めていた息子が、ぽつりと言葉を漏らします。

「僕のバットが……」

それを聞き、Aさんはハッと冷静になります。いくら何でも金属バットで頭を殴れば、とんでもないことになってしまう……。

「帰るよ! 」

Aさんは旦那にそう言い、不倫相手をその場に置き去りにして、旦那と息子と一緒に家に帰ったのです。

そして家に帰るや否や、旦那を大説教。深夜まで説教し続け、旦那に二度と不倫をしないと涙ながらに約束させ、今回だけは許してあげることにしたのです。

バットを振り下ろしていたら、完全に事件になっていたでしょう。息子さんの一言で冷静になれて良かったです。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ

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