子どもがいると避けては通れないママ友づきあい。自分とは合わないと思っても、子どものことを考えて、仕方なくママ友とお付き合いをしてるという方も多いのではないでしょうか。今回は知り合いのA子から聞いたケチすぎるママ友の話をご紹介します。
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ご近所に住むママ友B子

これは知り合いのA子から聞いた話です。

A子は3年前に年上の旦那さんと結婚。
子どもができてからは子育てしやすい環境に引っ越したいと考え、市街地から少し離れた自然の多い土地に新居を構えました。

子どもを連れて公園にいくうちに、近所のアパートに住むB子と顔見知りに。
10年以上アパートに住んでいるというB子は幼稚園の子どもを持つ先輩ママで、地元の情報を教えてくれました。
子どもも同い年ですぐに仲良くなり、A子の家にも遊びに来るようになりました。

生活が不安定なB子一家

B子の旦那さんは大型車の運転手でしたが、一度交通事故にあってから体が痛むなど調子が悪くなることがあり、休職を繰り返すように。
B子は専業主婦で収入がないためB子家の生活は不安定で、よくお金の不満を漏らしていました。

A子は二人目を妊娠中で産休のため家にいることも多く、B子は居心地の良いA子宅へしょっちゅうやってくるようになりました。

A子宅の食材を持って帰るように

二人そろって料理好きなA子夫婦は、ふるさと納税やネットショップで日本各地から旬な食材を取り寄せるので頻繁に荷物が届きます。さらにA子の両親は家庭菜園が趣味で、毎月たくさんの野菜を送ってきてくれます。

それを知ったB子は、
「こんなにたくさんの量、食べきれないでしょう。腐らせるともったいないから私もらってあげるね♡」
と言っては、A子宅の食材を持ち帰るようになりました。

旦那さんが休職中でお金がないみたいだしいいか……と思ってあげていたA子ですが、甘やかしたせいでB子の行動はどんどんエスカレートしていきました。

B子の行動がエスカレート

いつのまにか、幼稚園にお迎えに行ってその足でA子の家に来て、子どもをお風呂に入れて、A子の作った夕食のおかずを自前のタッパーに入れて持ち帰るというルーティーンに。
家にいるときは光熱費がかかるので暖房も入れずに我慢して、お風呂も3日に一度しか入れないと嘆くB子に迷惑だと言えず、もやもやを抱えて過ごしています。

いいように利用されているのはわかっているけれど、今更やめてとも言いづらいし、冷たい人と周囲のママ友に吹聴されそうで怖いと話すA子。
赤ちゃんが生まれるとさすがに来ることはなくなるだろうと思い、もうしばらくと割り切っていると言っていました。

いくら仲のいいママ友だったとしても、自分の中でこれ以上は越えないというラインを決めておくことは大事かもしれませんね。

ftnコラムニスト:karira


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