結婚相手にこだわる家ってありますよね。今回は私の会社の同僚Aさんが、バツイチ同士再婚を反対されたトンデモ話をご紹介。「今どきこんな家ってあるんだ」と私もビックリしました。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

バツイチシングルマザーに彼氏ができた!

バツイチシングルマザーのAさん。
仕事も一生懸命、子育ても一生懸命の頑張り屋さん。
「男なんて要らない! 子供のために生きる!」と言っていましたが、取引先の社長Bさんに気に入られてあっという間に恋人同士になっていました。
Bさんもバツイチでとても優しくいい人。「これでAさんも幸せになれる」とみんなで安心していました。

まさかの彼の親が結婚反対!

付き合い始めて半年が経った頃、ついに結婚の話になり、両親に挨拶に行くことになりました。
そこで、Bさんがとんでもない名家の生まれだったことが発覚しました。
小学校から私立で習い事はバイオリン、前の奥さんもいいところのお嬢様でした。
そのような名家とは知らず『高卒・バツイチ・シングルマザー』というお嬢様とは程遠い経歴のAさんのことを、もちろん彼の両親は受け入れられず結婚に大反対しました。

親と縁をきり、会社もやめて

ついに「結婚をしたいのなら勘当だ!」とまで言われてしまったBさん。
しかし、Bさんは「どうしても結婚したい!」とAさんと結婚しました。そして、Aさんのお子さんを認知してしっかり育てていくと宣言し、親の元を去りました。
もちろん、親の会社の社長も辞任し、全てを捨ててAさんと結婚したBさん。

親よりお金より愛をとって幸せ

久しぶりにAさんとBさんに会ったら、心の底から今の生活を楽しんでいるようで、とてもいい顔をしていました。
Bさんの年収は以前の三分の一以下になり、両親とも会えませんが、Aさんと一緒に暮らせてとても幸せそうでした。前はお金があっても色んなことに制約があって、息苦しかったそうです。
2人には、このままずっと幸せでいてほしいですね。

ltnライター:ニシムラカオリ


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.