夫『ど、どうして証拠を…。』完璧に不倫の “証拠を隠滅” する夫 → 証拠を掴みたい妻の【最終作戦】とは？

不倫しているはずなのに……

主婦のAさんは悔しくて仕方ありませんでした。というのも、旦那が不倫をしているのにその証拠が見つからないからです。

旦那が不倫をしていることは間違いありません。しかし旦那はその証拠を、完全に隠滅しており、いくら探してもその証拠を掴むことができなかったのです。

完璧に証拠を隠滅する旦那

旦那のスマホを見ても、なかには一切不倫相手とのやり取りはありません。その都度、削除しているのでしょう。

そして旦那は不倫相手と会う場所を毎回変え、自分の車も使わないようにしています。

会う日時も毎回バラバラで、どのタイミングで不倫しているのかまったくわからないため、尾行するのも難しい状況です。

探偵にも依頼をしたのですが、調査期間が短かったこともあり、結局証拠は掴めませんでした。

「いったいどうすれば……」証拠をなかなか掴めないAさんは、思い悩んでいました。

最終手段を使うことに！

そんなある日、Aさんは決意します。不倫の証拠を掴むための最終手段を使うことにしたのです。

購入したのは、超小型のGPSと盗聴器。これを複数台購入し、旦那のバッグの中に忍ばせたり、洋服に縫い付けたりしたのです。

そして数ヶ月が経った頃、Aさんは旦那に「話がある」と切り出しました。

旦那を追及する！

「不倫してるよね？」Aさんは単刀直入にそう告げました。

「してるわけないだろ。証拠でもあるのか？」と旦那は自信満々に答えます。

しかし、証拠はしっかり確保できていました。

「これが証拠よ！」Aさんは旦那の目の前に、不倫相手の家に2人で入っていく写真を出します。「えっ」と驚く旦那。

「どうやってこんなものを……」旦那は思わず、そうつぶやいていました。

実はGPSによって旦那の行動パターンを分析した結果、旦那は仕事中、営業に行くフリをして不倫相手と会っていたことがわかりました。そしてその時間を探偵に伝え、尾行してもらった結果、なんとか証拠を確保できたのです。

「不倫しました……」最終的には旦那にそう認めさせることができたAさん。そして目の前に離婚届を出し、旦那とはすぐに離婚。今は再婚し、第二の人生を幸せに歩んでいるとのことでした。

絶対に証拠を掴み取るんだという、Aさんの執念がすさまじいですね。もはや探偵以上の調査能力です。

ftnコラムニスト：ふくろうクジラ