"不倫相手が本妻" に「助けてください！」不倫相手に【DVする旦那】その時、妻の行動とは？

突然の電話…

Aさんは旦那と子供を持つ、普通の主婦です。そんな幸せな日々を過ごしていたAさんに、ある日まさかの出来事が起こります。

Aさんが自宅にいると、突然知らない番号から電話がかかってきました。何度もかかってくるため、仕方なくAさんが電話に出ると、相手はまさかの第一声を発してきます。

「助けてください！」

相手はまさかの…

知らない女性からのまさかの言葉に意味もわからず困惑していると、相手はパニック状態で「助けてください！お願いします！」と何度も懇願してきました。

「どういうことですか？」Aさんがそう聞くと、相手は自分の身の上事情を話してきました。そしてまさかの事実を知ることになります。

なんと電話をかけてきたその相手は、Aさんの旦那と不倫関係にあるとのこと。旦那のスマホを以前こっそり見たことがあったので、Aさんの電話番号を知っていたとのことでした。

真実を知った

さらに話は続きます。なんと不倫相手は旦那からDVを受けているとのこと。

そしてつい先ほどまで旦那に暴力を振るわれており、このままでは死んでしまうと思った結果、携帯片手に家から裸足で飛び出し、Aさんに電話をかけてきたとのことでした。

それを聞き、Aさんは納得します。確かに最近、旦那の帰りが遅く、スマホを触る時間も増えたような気がしていました。

その女性の告発を聞き、真実を知ったAさん。そして不倫相手に「わかりました。今からそちらに向かうので、居場所を教えてください」と伝えました。

真っ赤な嘘だった！

それから数時間後、Aさんは自宅にいました。実はAさんが「助けに行く」と言ったのは、真っ赤な嘘。結局そのまま何もしなかったのです。

「不倫相手を私が助けるわけないじゃない」

Aさんはそうつぶやき、ほくそ笑みます。旦那と不倫している女性を助ける義理などありません。「どうにでもなってしまえばいい」そんな気分でした。

不倫相手から何度も電話がかかってきますが、当然全て無視。後から聞いたところによると、結局不倫相手は家に帰れず、そのまま友達の家に泊まったとのことでした。

そして後日、Aさんは旦那に不倫の証拠を突き付け、そのまま離婚。今は不倫などしない素敵な男性と再婚し、幸せな日々を過ごしているとのことです。

確かに妻が不倫相手を助ける義理なんてないですよね。むしろなぜ助けてもらえると思ったのか、謎です。

ftnコラムニスト：ふくろうクジラ