どんなに気をつけていても、うっかりしてしまうSNS誤爆。送信取り消しなど便利な機能があるとはいえ注意が必要です。今回は、会社の広報用Twitterにラブラブ写真を誤爆した友人のエピソードをご紹介します。

企業アカウントのTwitter管理を担当

友人のAくんは、イベント会社で営業職をしています。

会社ではイベント告知のために、広報用のTwitterを開設しており、Aくんを含めた4人のスタッフが自由に投稿できるように設定されていました。

ある朝Aくんは、着信音で目がさめました。

スマホの画面をみると、同僚から10件以上の着信履歴があります。

急いで折り返しの電話をすると、同僚から信じられない事実を告げられます。

鍵アカウントと間違えて誤爆!

「お前、会社のTwitterに彼女載せんなよ!バカ!」

同僚の言葉に「えっ!なんのこと!?」と頭がフリーズしたAくん。

Aくんは昨夜寝る前に、自分用の鍵アカウントに彼女とのラブラブ写真を投稿していました。

しかし実は、それが「会社の広報用Twitter」だったのです。

婚活イベントと思われたが…

夜中に、Aくんの誤爆投稿に気づいた同僚は、すぐにAくんに電話をかけました。

しかし、この日Aくんはお酒をのんでおり、熟睡中。まったく気づかず夢の中……。

そこで、同僚が会社用のTwitterを管理している他の社員に連絡をして無事に削除してもらいました。

その間、Aくんと彼女のプライベート写真は、会社のTwitterに5時間近く表示されており、婚活イベントかなにかだと思ったユーザーからのコメントや “いいね” もたくさんついていたそうです。

企業アカウントの誤爆は命取り

翌日、部長に呼ばれこっぴどく叱られたAくん。

その後、同僚がTwitterに誤爆の謝罪文をアップしてくれて、無事に解決か?と思いきや……。

Aくんは、お付き合いのあるイベント会社や主催者たちにお詫び行脚をする羽目になりました。

ちなみに、Aくんは会社の広報用Twitterの管理から外され、再発防止のため社内のパソコンからしか投稿できないようにされたそうです。

まとめ

企業アカウントなどオフィシャルなSNSでの誤爆は、会社のイメージダウンや炎上につながりかねません。

場合によっては、失職の可能性もあり得ます。

企業アカウントまではいかなくても、複数のアカウントを持っている人は誤爆しないように管理に十分気をつけましょうね。

ftnコラムニスト:広田あや子


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