出張から一日早く帰って来たA子。リビングに入ると、目も疑うような光景が!
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夫との関係は良好だった

A子とご主人は結婚5年目を迎える。子供はA子の希望で作っておらず、夫婦水入らずで暮らしていた。5年経っても関係は良好で、生き物が好きな2人は休みの日によく動物園や牧場、水族館などに行っていたんだそう。
特に2人は乗馬にハマっていたそうで、時間を見つけては乗馬をしに出掛け、帰りはどこかの美味しいレストランで食事を済ますというのが、いつものパターンだったそうだ。

サプライズで帰宅

A子の仕事は月に1~2回は出張がある仕事で、彼女はそこで支部長として働いていた。出張といっても2泊するくらいの短い出張だった。
ある日、たまたま出張が1日早く終わることになり、A子はご主人を驚かせるために、何も告げずに美味しそうな料理を帰宅途中にあるレストランでテイクアウトし、家に向かった。

まさかの『真っ最中』!

A子が家について、最初に気付いたのは玄関にある見たこともない女性の靴だった。その靴を見た瞬間、A子の中に不安が巻き起こってきたのだと言う。
そして部屋のドアをそうっと開けると、中から艶めかしい声が聞こえて来た。「夫が見知らぬ女と、ソファーの上でセックスしてたんです」と、A子は持っていたバッグをギュッと握って話してくれた。

泥沼化した関係

「本当にドラマじゃないけど、持ってた荷物を落としそうになるくらいショックでした」そう語ったA子の目には涙が滲む。
それからのA子の人生は過酷だったそうだ。浮気してまでもなお、離婚しようとしない夫のせいで離婚調停になり、そこでも話し合いが終わらず、ついには離婚裁判にまで発展。離婚するまでに3年かかったという。
「おかげで最後は慰謝料をたっぷりもらえました」と微笑んでいたA子だったが、心なしか寂しそうに見えた。

不倫をするのもしないのも個人の自由だ。だけど自宅には入れないなどの、最低限の配慮をしなくてはいけないと思う。

ftnコラムニスト:アッキーム


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