略奪婚に成功したとしても、その後幸せになれるとは限りません。そこで今回は「略奪婚をした結果、絶望を味わうことになった話」をご紹介します。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

略奪婚を成功させた

知人のAさんは、5年に渡り、既婚者男性と付き合っていました。しかしようやく、男性が奥さんと離婚。そしてAさんと結婚することになり、結果として略奪婚を成功させたのです。

結婚したばかりのときは幸せの絶頂だったAさん。しかしそれは最初だけでした。徐々に結婚生活に陰りが見え始めたのです。

不安で押しつぶされそうに…

Aさんの旦那は当然仕事をしているため、帰りが遅くなることもあります。しかしAさんはその度に、押しつぶされそうになるほど強い不安を感じるようになりました。

「もしかしたら、浮気しているかもしれない」

そもそも考えてみれば、旦那は結婚していながらAさんと不倫していた。そのため、旦那は簡単に浮気をするような人ということになります。

そう考えてしまうと、何か証拠があるわけでもないのですが、Aさんは不倫を疑うようになったのです。

束縛するように

Aさんはどんどん旦那を信用できなくなっていきます。旦那の行動を全て監視し、スマホも定期的にこっそり盗み見るようになりました。

スマホを見ればその日は安心するのですが、やはりまたすぐに不安になります。そのため、Aさんは気が休まるときがありませんでした。

そしてついに旦那の行動を束縛し始めます。旦那に仕事中であっても1時間置きに連絡をさせ、門限を作り、休日も1人では外出させないようにしたのです。

大喧嘩に発展

「いい加減にしろよ!」

束縛をされ疲れ果ててしまった旦那は、ある日こう声を荒らげました。しかしAさんにとってそれは、不倫したいから怒っているとしか思えません。

「本当は他に女がいるんでしょ!その女に会えないからそんなに怒ってるんでしょ!」

そう言ってしまったことでAさんと旦那は大喧嘩。結局その後、1年もせずに2人の関係は破綻してしまいました。

Aさんはその後、何人かの男性と付き合ったのですが、男性は浮気するものという考えが捨て切れず、すぐに別れてばかり。結局今は1人で孤独な人生を過ごしているそうです。

略奪したからこそ相手を信じられないということもあるんですね。別れてからの人生にも大きな影響を与えてしまうというのは、怖いことです。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.