「ここの式場、どうなってんの？」【ウェディングプランナー】に言い寄られていた彼女！その後？

波乱の幕開け？式場選び

Tさんはご両親の勧めで入籍前に結婚式を挙げることになりました。

彼女と式場見学をするとすぐに理想の式場を見つけることが出来ました。

そして初回打ち合わせの日。

「T様の結婚式を当日までしっかりサポートさせて頂きます、ウェディングプランナーのMです。どうぞ宜しくお願い致します。」

20代後半のさわやかな男性Mさん（以後Mさん）が担当になりました。

仕事で多忙なTさん

Tさんは仕事が多忙で週末も仕事が休めず、度々、彼女一人で打ち合わせに行き準備をすすめていました。

Tさんの仕事がようやく落ち着き、久しぶりに打ち合わせに参加できるようになりました。

式場に着くと出迎えるMさんに対して「やっほー！」と手を振る彼女。

最初は敬語を使っていた彼女がMさんに対してタメ口で友達のように話していたのです。

打ち合わせ後、彼女の変化が気になったTさんは彼女に聞いてみました。

「Mさんとすごい仲良くなったね。」

「あ、うん・・・」彼女の反応に違和感を感じたTさんでした。

彼女が泣いている訳は？

数か月後、突然彼女から大事な話があると呼び出されました。

そこには号泣する彼女が・・・「どうしたの？！」「Mさんが怖い！どうしよう」

パニックになっている彼女を落ち着かせて、話を聞いてみました。

打ち合わせに一人で参加するようになった時から、Mさんの様子が変わり、プライベート

な質問をされるようになったという彼女。

特に不信感も無かったため、色々な会話しながら楽しく打ち合わせを行っていたところ、

ある時帰り際に、「何かあったらLINEで気軽に質問して！」と言われLINEを交換し、

そこからMさんから度々LINEが届くように。結婚式に関することだけのはずが、次第に内容は過激になっていきました。

「今日もかわいかったよ、来週まで待ちきれない。」

「Tは今日も来なかったね。結婚したくないんじゃない？」

「今日休みなんだ！仕事のあとご飯行こうよ！」「職場知ってるから迎えに行こうかな？」

彼女が返信をしなくても次々とLINEが届き、だんだん怖くなってしまったそうです。

Mさんの本性

激怒したTさんは式場に電話し、すべてを話しました。すると式場からとんでもないことを聞かされました。

「大変申し訳ございません。Mに関しましては、ここ数日他のお客様からも同じような内容でお叱りのご連絡を頂いておりまして・・・」なんと、被害者はTさんだけではなく他にもいたのです。

その事実が判明し、Mさんは処分が決まるまで自宅待機。

Tさん達には他の担当者が付き、式場代表者から深々と謝罪を受け、この件はどうにか幕を閉じたようです。

まとめ

結婚式準備って楽しみな反面、色々なプレッシャーに慣れない準備、考えることの多さにナーバスになる人が多いですよね。筆者もその一人。

そんなときに優しく相談に乗ってくれる経験者がいたら、頼りたくなる気持ちもすごくわかります！

ただ、そこに付け込んでくる人がいることも忘れちゃいけないですね。結婚式を迎えるみなさん、お気を付け下さいね。

ftnコラムニスト：うる