結婚式に招待されることは多いかもしれませんが、友人代表スピーチを任される機会は少ないのではないでしょうか?今回は、そんな大切な場面で大失態を犯してしまったエピソードをご紹介します。
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友人代表スピーチ!お酒の力を借りようとしたけれど…

親友A子の結婚式での話です。社会人2年目だった私は、A子から友人代表スピーチを頼まれました。高校時代からの大親友である大切なA子のため、快く承諾したのですが、私は人前に立つとガクガク震えてしまうほど極度のあがり症。結局、結婚式前日は一睡もできませんでした。

「このままでは緊張しすぎて何も話せなくなる!」そう思った私は、披露宴開始と同時にお酒をちゃんぽんでガブ飲みして、緊張を紛らわす作戦を実行!しかし、それから20分ほどで頭がグワングワン…具合が悪くなりトイレへ直行したのです。その後、トイレでどうなったかは全く覚えていません…。

酔いつぶれてスピーチ不可能…助けてくれたのは友人でした

意識が戻ったのは披露宴が終わった後でした。周りの話によれば、スピーチの番が近づいても戻ってこない私を心配して友人B子が探しに来てくれたらしく、トイレの床で倒れこんでいた私を発見してくれたというのです。その後は会場の一室で休ませてもらっていたのだそう。

お恥ずかしながらこれも全く記憶にないのですが、私が「もう無理だからスピーチはお願い…」と言って真っ青な顔でB子にスピーチの原稿を渡したらしいのです…。B子は驚いたそうですが、私の代わりにスピーチを代読してくれたそうで感謝しかありません。

若かったとはいえ、A子とB子には本当に申し訳なかったと反省してます。それ以来、結婚式では絶対にお酒は飲まないと心に決めています。あれから13年経ち、友人たちの間では笑い話になっていますが、個人的には何年経っても全然笑えません。

ftnコラムニスト:はぴまる

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