子どもたちのより良い学校生活を目指すためのPTA活動。本来の目的から外れて不倫にはまってしまう男女もいます。今回は、PTAの大会がきっかけで先生と保護者が親密になっていったエピソードをご紹介します。
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PTAで書記をしていた専業主婦

Aさんは40代の専業主婦です。

小学校のPTA本部役員で書記をしていました。

この年Aさんの小学校は、県内のPTAの大会で発表することが決まっていました。

Aさんは、ステージで流す動画の映像や参加者に配る資料などをつくることになったそうです。

教頭先生と二人で資料づくり

PTAの役員の保護者と学校とのやりとりは主に教頭先生がパイプ役になってくれます。

Aさんは教頭先生と協力して、大会に向け資料づくりを頑張っていたそうです。

資料の確認や印刷など、毎日のように学校にかよっていたAさん。

夫が帰宅後に学校に行くこともあり、そんなときは決まって教頭先生が学校をあけて待ってくれていたそうです。

年上男性の魅力に惹かれていく

最初は、PTAの活動の話だけをする保護者と先生の関係だったふたり。

毎日のように教頭先生と会ううちに、Aさんは子育てや夫婦関係の悩みなどを相談するようになったそうです。

このときは、人生の先輩として教頭先生の話を聞いてみたいなぁぐらいに思っていたんだとか。

しだいに教頭先生も「実は妻の尻に敷かれていて家庭では逆らえないんです〜」なんて家庭のお話をしてくれるようになったそうです。

Aさんの些細な悩みにも、真剣に話を聞いてくれる教頭先生。

自分を認めてくれる年上の男性に、Aさんは次第に惹かれていったそうです。

大会の打ち上げ後に不倫関係に

Aさんの頑張りもあり、大会の発表は成功し他の学校からの評判もよかったそう。

大会の終了後、会場近くのホテルで打ち上げが開催されました。

Aさんの小学校からは会長と校長先生・教頭先生・Aさんの4人が参加。

会長は次の日お子さんの行事があり、打ち上げ会場に顔をだしてすぐに帰ったそうです。

校長先生も他の学校の校長先生たちと楽しそうに歓談し、そのまま2次会に向かいました。

運良く教頭先生と残されたAさんは、いっしょにバーに向かったそうです。

その夜、かなりお酒をのんで楽しんだふたりは、そのままホテルへむかい男女の関係になってしまったのです。

日ごろ子どもや夫など特定の人とだけ過ごすことが多い専業主婦。

そんな彼女たちにとって、PTAの活動は楽しみの一つでもあります。

しかしPTAの活動を通して得られる一体感と恋愛感情の区別がつかなくなる前に、しっかり自制しましょうね。

ftnコラムニスト:広田あや子


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