結婚=姑との関係は切っても切れないもの。良好な関係を築くのは、なかなか難しいようです。今回は、姑の嫁いびりに耐えてきた女性のエピソードをご紹介します。
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同居している姑が、自分の悪口を言いふらす

A子は同い年の夫と結婚。夫の家に入る形で、夫・姑との三人暮らしが始まったといいます。

「三人での生活は、想像以上に辛いものでした。夫は家のことにはノータッチ。姑は家事を一切せず文句ばかりで、食事にカレーを出せば『カレーなんて若者が食べるものよ。私の口に合わないわ』と言い、近所には『嫁は料理が下手すぎる。味が濃いのを食べさせて、私を病気にするつもり』などと言いふらしていたのです」

おかげで近所から「ひどい嫁」とレッテルを貼られたA子。まるで召使のような生活が続いたといいます。

そんな中、夫の不倫が発覚し離婚を決意

「そんな日々が続いたある日、夫の様子がおかしいことに気付きます。急な残業で帰りが遅くなったり、興味のなかった香水を新調してみたりと違和感があったのです」

不審に思ったA子は、夫の鞄にGPSを仕込む作戦を実行。あっという間に夫のホテル通いが発覚します。

「裏切られた気持ちでいっぱいでした。姑からの嫌がらせに耐えて家事を頑張っているのに…夫には幻滅しました」

その後、A子は離婚を決意。最後に今までの怒りを姑にぶつけてやると決めたそうです。

姑に夫の不倫を暴露!今までの怒りをぶつけた結果

「私は姑に、夫が不倫している事実と、姑からの扱いにもう限界だとハッキリ言いました。離婚するので、出ていきますって。そしたら姑の態度が急変したんです。『離婚は勘弁してくれ、一度くらいの過ちは許してあげてほしい』と頭を下げられました」

それから姑は別人のように大人しくなったそう。夫も自分の過ちを重く受け止め、それ以降は不倫はしていないといいます。

「二人のことを完全に許したわけじゃないけど、一応家族ですから。お嫁さんだけが損をするような同居は辞めたほうがいいです。不満があったら遠慮なく伝えないと姑には響きませんよ」

姑との良好な関係を築くために必要なのは、嫌なことは我慢せずに伝える勇気なのかもしれませんね。

ftnコラムニスト:はぴまる

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