離婚しても親は親。養育費は子どもを健全に育てるために支払われなければならないものです。しかしきちんと払っている人は意外と少なく、世間でも問題になっていますよね。
ということで今回は養育費に関して元夫とトラブルになってしまったという筆者の友人のエピソードをお届けします。
画像: ftnews.jp
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不倫で離婚した夫から「養育費を払えない」と連絡が

元夫の不倫が原因で離婚して1年ほどたちます。2人の子どもの親権は私が取り、元夫は月々養育費を払うという約束になっていました。
彼は大手企業の営業職なので、収入も多く、それまでは滞りなく毎月養育費を振り込んでくれていました。しかし、ある日突然「生活が苦しくて養育費が払えない……」と言ってきたのです。

匂わせ彼女のSNSをチェック!

「生活が厳しいってどういうこと?仕事辞めたの?」と聞くと、「そうじゃないけど、部署の変更とかもあって給料がちょっと……」としどろもどろに言い訳するだけで埒があきません。不審に思った私は、元夫が今付き合っている彼女のSNSをチェックしてみました。

実は、離婚の原因になった不倫相手がこの彼女です。なんでもSNSにアップする系の女だったので、不倫の証拠を掴むきっかけにもなりました。
しかし、いつかまた役立つ時があるかもしれないと思い、私は離婚問題の時にあえてそのSNSを証拠として使わず、泳がせておいたんです。

「お祝いに温泉旅行に行ってきたよ♡」

彼女のSNSには衝撃の事実が!

「ダーリンがやっとババアに養育費払えないって言ってくれた♪離婚したくせに金をたかってくる卑しいババアとやっと縁が切れるかも!お祝いに温泉旅行に行ってきたよ♡」

という文章とともに、元夫の後姿がアップされていたそうです。

内心「やっぱりな……」と思うと同時に、「こっちは働いて育児もしてるのに優雅に温泉旅行?!」「私が”卑しいババア”なら、人の夫に手を出したあんたは一体なんなの?!」という怒りも湧いてきました。

そこで元夫に「ところで温泉は楽しかった?あとは弁護士から連絡させるね」と送ったところ、元夫からは即座に「もうすぐボーナス月だしなんとかするから、弁護士は勘弁してくれ!」との返信が。元夫は外面がいい営業マンなので、養育費未払いで弁護士に催促されているなんて絶対に周りに知られたくないはずだと思った私の読みが当たりました。

まとめ

なんだかんだで、それからも元夫からは養育費が毎月きちんと支払われているそうです。
離婚したから・彼女がいるからといって、親としての責任から逃れられるわけありませんよね。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの


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