「お話があります」不倫相手が乗り込んできて、札束を叩きつけられた私。その後の衝撃発言の連続！

ごく普通の夫婦

知人女性は、現在40歳の兼業主婦です。高校生の息子さんが1人いて、常に仕事と家事に追われていました。
彼女の夫は、ごく普通の会社員です。もう3年以上、夫婦関係はなかったものの、お互いに特に不満はなかったといいます。

急な来訪者にビックリ

そんなある日、知人女性が家で掃除をしていると、急にインターフォンが鳴りました。彼女はパートが休みのため家にいましたが、夫は仕事で、子どもは学校に行っていました。
ドアを開けると、そこにはハタチ前後の若い女性が立っていました。特に美人ではありませんが、服装からして裕福な印象を受けます。
戸惑う知人女性などお構いなしに、若い女性は「お話があります」と言って、ズカズカ家に上がり込んできました。

札束の山を取り出して...

若い女性は、客間のソファに座ると、急に分厚い札束を取り出しました。ビックリする知人女性に対し、更なる爆弾発言が投下されます。
「私は、あなたの旦那さんと真剣交際しています。旦那さんが愛しているのは、私です。これをあげますから、すぐに離婚してください!」
これに、知人女性は絶句してしまいました。不倫を暴露された挙句、離婚しろとまで言われたのですから、当然でしょう。

平謝りしながら、真っ青になる夫

知人女性は、すぐに夫をスマホで呼びつけました。不倫相手が家にやって来たと聞いて、夫も慌てて帰宅しました。
夫によると、不倫相手とはネットで出会い、遊びのつもりで交際していたといいます。しかし、不倫相手の方は夫に熱を上げて、興信所まで使って家の住所を調べ上げたというのです。
なんでも、不倫相手はお嬢様大学に通う真正のお嬢様で、お金ならふんだんにあるとのこと。夫は、取返しのつかないことをしてしまったと悟り、不倫相手と妻2人に対して土下座をして「本当に、すみませんでした!」と謝罪しました。
しかし、もちろん謝ったからといって済むワケありません。知人女性は夫との離婚を決め、不倫相手の親からも「嫁入り前の娘をたぶらかして!」と夫は慰謝料を請求されてしまったといいます。
一時のハメ外しが、ここまで大ごとになるとは夢にも思っていなかったでしょう。

ftnコラムニスト：六条京子