金縛りが当たり前のように起こっていたある日、目を開けると目の前におばあさんが浮いていて恐怖しました。ただ浮いているだけではなく、そのおばあさんはお経を唱えたり私に触ろうと怖い顔で手を伸ばしてきたのです。恐怖におののいた私は、翌日すぐさま霊能者に連絡して相談しました。霊視の結果は…。
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目の前でおばあさんが浮いていて恐怖!

金縛りになると目を開けるのが当たり前になっていたある日、ついに幽霊を見てしまうことになります。なんと目を開けると、目の前におばあさんが浮いていました。

声は聞こえませんが、白い着物のような服装で座布団に座りお経を唱えている様子。目が合ったおばあさんは私にどんどん近づいてきます。おばあさんの手が私の目を覆うようにしてきました。

怖すぎて目をつぶろうとしたのですが、目も動かず閉じられない。どんどんおばあさんの手が接近してくる恐怖で「ヤバイ…。どうしよう!」と思っていたら、朝になっていました。

お祓いをしたら幽霊はご先祖様だと判明

身をもって恐怖体験をした私は、夜がきて寝る時間になるのが怖くなりました。一刻も早く霊能者さんにみてもらおうと思い、心霊相談の予約を入れたのです。

私の切羽詰まった雰囲気を感じ取ってくれたようで、5日後に予約を入れてくれました。いざ霊能者さんにみてもらうと、なんとおばあさんはご先祖様であることが判明したのです。

水死した先祖を調べたら本当にいた!

私はおばあさんの身なりや手が目の前まできて怖かったこと、お経を唱えているようだったことを霊能者さんに伝えました。

すると霊能者さんは、「あなたの身近な人間で、滝行のような水に関わる修行をしていたおばあさんがいたはず。

信心深い人でしたが、その人は水死しています。先祖にそのような方はいらっしゃいませんか?」と教えてくれました。

母親に聞いてみると、初めは「うちの先祖に水死した人なんていないけどな…」という反応でした。しかし母親が本家の過去までたどったところ、特徴に一致する水死したおばあさんがいたことを思い出したのです。

おばあさんは何かを伝えようとしていたのでしょうか。それとも私のことを恨んでいたのでしょうか。霊感の弱さから霊の意図を何もくみ取れない私が当時は情けなかったです。

とはいえ私にとってお祓いは気休めでしかなく、当たり前のように金縛りは繰り返される。ただただ金縛りのたびに「私のところに来られても何もできません!」と念じるしかありませんでした。

ftnコラムニスト:mikimaru


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