核家族化が進む今、約半数の家庭が妻だけ実家に里帰りして出産するそうです。幸せの絶頂の中、命懸けで出産に備える妻の傍らで、夫が必ずしも同じ温度で家庭を向いているとは限りません。中には、罪悪感なく遊んでいる夫も…。
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愛妻家の夫に安心しきって里帰りした妻

A子の夫は、穏やかで家事も積極的にしてくれる優しい人でした。結婚してからも態度が変わることなく、付き合っていた頃と同じように2人で過ごし、週末にはデートを満喫。

子どもを妊娠したことも心から喜んでくれて、A子が産休に入った後も、体が大事だからと今まで以上に夫の家事分担を増やしてくれました。

夫の愛妻ぶりに、里帰りが必要かと悩んだほどでしたが、初めての出産でつわりも酷かったため、念の為に実家に里帰り。離れた後も、時折連絡をくれ夫はA子を気遣ってくれました。

2ヶ月の里帰り後にA子を待っていたのは…

無事に健康な赤ちゃんを産み、1ヶ月検診を終えてからA子は夫のもとに帰宅しました。夫も、待望の赤ちゃんを前に大喜び。本当に可愛がってくれます。

しかしある日、クレジットカードの明細を見ると、夫の携帯電話の通話料が普段の10倍になっていることに気がつきました。

不審に思ったA子は携帯会社に明細を請求。出会い系のマッチングアプリに大量課金していたことを知ったのです。

アプリへの課金を問い詰めたら開き直り!

ショックを受けたA子は夫に明細を見せ、浮気を問い詰めました。すると、夫はあっさりアプリを通じ複数の女性と関係を持ったと白状。

「だって、実家に帰ってた君にかまってなんて言えない。ゲームだから安心して」A子は目の前が真っ暗になる感覚を味わいました。

夫は、自分を愛しているからたくさん愛情をくれていたのではなく女を甘やかすという遊びを自分に対してしていたと悟ったのです。

里帰りに合わせ、夫は既に女性たちとの関係は終了させていました。今も夫は、里帰り前と同じように仕事と育児と家事をこなしてくれています。

もちろん、夜のスキンシップも。今、A子は2人目の子どもを妊娠。しかし、今回は里帰りをするか悩んでいるようです。

ftnコラムニスト:ユウキミサト

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