不倫はもちろん許されないことですが、中でも社内不倫はバレた時に社会的な制裁も加えられる可能性が高い危険な行為です。今回はそんな社内不倫の末に起こった悲惨なエピソードを、筆者の元同僚に聞いてきました!
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小規模の会社で社内不倫

うちの会社は社員30名ほどの小さな会社なのですが、その中で専務とお局的な女性が社内不倫していました。

みんな内心「こんな少ない人数の中で不倫するとかやめてくれ!」と思っていましたが、仕方なく見て見ぬふりをする日々でした。

どんどん調子に乗るお局

お局はお局で、専務と不倫しているのをいいことにやりたい放題!必要もないのに専務の出張についていったりと、日に日にやることが大胆になっていきました。

本来は専務の上司である社長が咎めるべきなのでしょうが、運悪く社長は怪我で療養中。実質専務のワンマンで会社が回っていたんです。

奥さん登場で不倫が終了

数ヶ月そんな状況が続いたあと、いきなり不倫は終わりを迎えました。なんと、退院した社長とともに専務の奥さんが会社に乗り込んできたんです!

実は専務は婿養子で、奥さんは社長の実の娘。でも会社のことは奥さんには何も分からないと思って調子に乗り、社長の不在のあいだに不倫していました。

奥さんは専務のそんな思い上がりを逆に利用し、密かに社員に聞き取りをするなどして証拠を集めていたんだそうです。

2人は社会的制裁を受ける

突然現れた社長と奥さんに会社は騒然!

専務は最初しらばっくれていて、お局も他人事のようにしていましたが、奥さんに「これを見てもそんなこと言えるの!?」と不倫の証拠の数々をつきつけられ、ついに不倫を認めました。

しかし奥さんはそれだけでは許さず、ついに2人とも自主退社することになったそうです。

後日、専務は離婚を言い渡され、今は多額の慰謝料の支払いに追われていると聞きました。お局は40代半ばで再就職先を見つけるのも難しく、まだ無職のまま途方にくれているそうです。

今まで不倫に振り回されていた社員たちは内心ホッとしましたが、まさか会社でそんな修羅場を見ることになるとは思ってもみませんでした……。

レアなケースではありますが、社内不倫にはこんな結末もありえるということですよね……!軽い気持ちで不倫に手を出すとろくなことになりません。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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