女性にとって、結婚後の一番の気がかりは姑との関係がうまくいくかどうかですよね。しかし実際は、4人に一人は嫁姑問題があるとか。どこの家にも少なからず嫁姑の確執はありそうですね。今回は筆者の友人が出会った、とんでもない姑をご紹介します。
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何も知らずに夫の地元へ

実家の家業を継ぐ夫と一家5人で、夫の地元へと引っ越したAさん。1階が会社のオフィス、2階は義理の両親、3階にAさん一家が住むことになりました。

幼い子どもたち3人を連れての同居生活。Aさんはまだまだ手のかかる育児も、義母がいれば安心だと思い同居に納得したようです。

早朝4時に姑が襲来

引っ越しの翌朝4時、Aさん宅のドアを叩く音が聞こえます。義理の両親たちに何かあったのではないかと飛び起き、ドアを開けたAさん。

そこには、しっかり化粧をしてよそいきの格好をした義母がいました。夜明け前のうす暗い玄関に、姑が立ってるなんて考えただけでもゾッとします。

宗教の集まりが嫁としての勤め?

「今から朝のお勤めに行くから、あなたたちも一緒に行きましょう」

じつは義母、数年前からある宗教にはまっていて早朝の集まりにAさん夫婦を誘ってきたのです。

さすがに子どもたちを置いて家をあけるなんてムリ!と断ると「嫁のくせにわがままだ」とキレて勢いよくドアを閉められたそう。

幼い子を放置してまで、参加させたい宗教って一体…。両親がいない間に子どもたちに何かあったら、姑はどうするつもりなんでしょうか。

姑の宗教に振り回される嫁

それからもひんぱんに朝のお勤めに誘ってくる義母。 断ると1日機嫌が悪くなり、Aさんへのあたりも強くなるんだとか。

一方でAさんが朝のお勤めに参加した日は、とても上機嫌で接してくるそう。気の弱いAさんは今でも断りきれず、義母といっしょに参加しているそうです。

同居前の隠し事は絶対にNG

それにしてもAさん、義母がこんなに身勝手な人だと知っていれば絶対に同居なんてしなかったでしょうね。

じつは夫は、母親の宗教へのハマリっぷりを知っていて、わざと隠していたのかも?って疑ってしまいます。

しかも会社兼自宅という最悪な環境。子どもたちを守るためにも姑とは仲良くしたいものですが、このように逃げられない状況になることも。

同居を考えている人は、事前に姑の性格などをきちんと夫から聞いておきましょうね。まずは変な宗教にハマっていないか確認ですね!

ftnコラムニスト:広田あや子


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