「30までには結婚したい!」そう思っている女性は多いのではないでしょうか。でも、焦ると、こんな結末が待っているかもしれません。
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幸せな結婚が人生最大の目標だった友人

美人で成績優秀、人生の選択肢は沢山あるはずなのに、彼女の夢はただひとつ「幸せな結婚」でした。

大人になって就職して、最初に買ったのは子供用絵本。「いつか産まれてくる子供の為に」と。

でも、相手はなかなか現れませんでした。とにかく結婚したい彼女が重すぎて、たいていの男性は尻込みしてしまったのです。

30目前でやっと結婚

29歳で何とか結婚相手を見つけた彼女。相手は同僚で見た目はごく普通。ただ交際期間はかなり短かったようです。

結婚式で司会者が「プロポーズの言葉は?」と聞いた時の新郎の返事に、会場は凍りつきました。

なんと、「どうしても結婚してくれと言われたから」とのこと。彼女の気まずい表情が忘れられません。

破綻した結婚生活

結婚後、幸せだったのはほんの1ヶ月ほど。夫の帰宅時間はどんどん遅くなり、ほとんど一緒に過ごす時間はありませんでした。

「子供を産めば変わってくれるかも」と妊娠しても彼の態度が変わる事はなく、彼女は追い詰められて行きます。

可愛い娘が産まれても、夫が興味を示す事はありませんでした。娘が3歳になった頃、我慢も限界に達し、別居に踏み切った彼女。

1年以上悩みに悩み、弁護士にも相談しましたが母子家庭の厳しさを教えられただけ。

「貧乏には耐えられない」と結局、彼女は結婚生活を続ける道を選びました。

お金はあるけれど不幸な毎日

数年後、彼女は鬱病を発症していました。義理の両親に建ててもらった新築の家で「私、お金にだけは困らないの」と痩せ細った顔で微笑む彼女。

ローンのない新築の家は羨ましかったけれど、愛情のない夫との生活は想像しただけでゾッとしました。

「どうしても30までに結婚したい」と思わなければ、彼女の人生は変わっていたかもしれません。

ftnコラムニスト:kanonmaru


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