妻でもなければ正式な恋人でもない、“愛人”という関係があります。交際相手の男性には、奥さんがいる場合がほとんど。それなのに、離れたくても離れられず、ズルズルと関係が続いてしまうことも…。そこで、男女のトラブルを数多く取材している筆者が、愛人生活の地獄あるあるをご紹介します!
画像: 出典:ftn
出典:ftn

奥さんにバレて慰謝料を請求される

愛人とそのパートナーの関係は不倫。不倫は不貞行為であり、法律違反ですよね。

なので、もし関係が奥さんに知られてしまうと、慰謝料を請求される場合があります。金額としては、何百万円におよんでしまうことも…。交際期間が長くなるほど、その金額も高額になる傾向があります。

あるとき、ポストに慰謝料についての郵便物が届き、中身を見てその金額に驚愕し、立ち尽くしてしまったなんていう話も、チラホラ耳にします。

優先順位が低くなり予定をキャンセルされる

交際が始まったばかりのときは、相手の男性はチヤホヤしてくれるでしょう。約束などをすれば、最優先に考えてくれるかもしれません。

でも、そんなラブラブな関係も長くは続きません。交際期間が長くなってくると、浮かれていた気分も落ち着いてきます。

男性としては、バレることを回避するためにも、優先すべきはまず家族となります。家族との予定が優先され、愛人は後回しとなってしまうでしょう。

さらに、仕事にも優先順位を抜かれてしまうこともあります。「大事な仕事が入った」と連絡が入り、急に予定がキャンセルされてしまうことも…。

誕生日やクリスマスといった大事なイベントの日を、ひとり寂しく過ごす覚悟が必要です。

新しい愛人ができて捨てられる

交際期間が長くなれば、歳を取ることになります。会ったとしても、新鮮さを感じなってくるかもしれません。

すると、相手の男性が、ほかの女性に目移りする場合もあります。ドキドキするような女性に巡り合えば、関係と持とうとするかもしれません。

その女性が、若くて、そこまでお金を要求してこないうえに、愛人関係OKなんていう相手ならどうでしょう。そんな条件のいい相手が見付かれば、間違いなく乗り換えますよね。

すると、用済みとなってあっさり捨てられることになってしまいます。

相手と結婚できるかもしれないという思いを抱き続ける

愛人関係とはいえ、相手の男性に対して好意も持っているはずです。会っているうちに、たくさんのいい面を見て、その好意が増してくることもあるでしょう。

すると、「この人と結婚できたら幸せだろうな…」なんて淡い思いを抱くことも。

しかし、彼にとって、妻は妻であり、愛人は愛人。この立場が入れ替わることは残念ながらありません。

もしかしたらいつか結婚できるかもしれない…。奥さんと別れて自分を選んでくれる日が来るかもしれない…。と思いつつ月日が流れ、いつの間にか歳を取っていくのです。

そんな無間地獄に、すでに足を踏み入れている可能性があるわけですね。

今回は、愛人生活の地獄あるあるをご紹介しました。

軽い気持ちで関係を始めてしまう方もいますが、その先にはこのような地獄が待っています。相手からいい条件を提示されても、いったんは立ち止まってよく考えてみるべきでしょう。

もし、すでに愛人生活を始めているのであれば、傷の浅いうちに元の生活に戻れることを願うばかりです。

ftnコラムニスト:小島康明

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.