「ご実家ではどうしてたの?」何気なく続けていた質問を、ある日息子から注意されてしまい──。
画像: 嫁に「ご実家ではどうしてたの?」と聞いてたら → 息子「やめてあげて」え、なんで? その理由に反省

料理時間

Aは、お嫁さんと一緒に料理をする時間を楽しみにしていました。
お嫁さんは料理が得意で、味付けや調理方法にも工夫があります。
Aはそんな新しい発見がうれしく「何を入れて味付けするの?」「ご実家ではどうやって作っていたの?」と尋ねることがよくありました。
料理のレパートリーを増やしたい。
ただそれだけの気持ちで聞いていたのです。

楽しい会話

お嫁さんはそのたびに笑顔で答えてくれました。
「母はこの調味料を使っていました」
「実家ではこう作ることが多かったです」
Aは「それ、おいしそうね」と興味深く話を聞き、自分でも試してみることが増えていきます。
メモを取ったり、同じ調味料を購入してみたり。
実家ごとの味付けの違いを知るのは楽しく、お嫁さんとの会話も弾んでいると思っていました。
だからこそ、その質問がお嫁さんに気を使わせているかもしれないとは、まったく気づいていなかったのです。

息子のひと言

ある日、息子から思いがけないことを言われました。
「そういう質問、お嫁さんは少し気を使うみたいだよ」
驚いたAが理由を聞くと、息子はこう続けました。
「実家のやり方と比べられているように感じる人もいるし、向こうの親のことまで評価されている気持ちになることがあるんだって」
Aにはそんなつもりはありませんでした。
むしろ料理上手なお嫁さんから新しい知識を教えてもらいたいと思っていただけだったのです。
けれど、自分に悪気がなくても、立場が変われば受け取り方も変わるのだと、その時初めて気づきました。

言葉選び

それ以来、気になるレシピや味付けはインターネットで調べることが増えました。
そして、お嫁さんと話す時には「どうしてそんな聞き方をしたのか」まで考えるようになったのです。

筆者の見解

相手を知りたいという気持ちから出た言葉でも、受け取る側には違う意味に伝わることがあります。
関係が近いからこそ、言葉の選び方を大切にしたいと考えるようになりました。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.