筆者の友人・Y代には4歳年下の妹がいます。姉妹仲は良かったのですが、母親に対する印象が全く異なっていました。一つ屋根の下で暮らした姉妹なのに、なぜこんなに違ったのか……母親が亡くなった後のエピソードをご紹介します。
画像: 母が怖かった。でも妹は「優しかった」→ 他界した母が残した日記には──綴られた『苦しみ』に涙

母の他界

私にとっての母は絶対的な存在で、小さい頃から厳しく躾けられていました。
対して妹は、母は優しくおっとりした人だと感じていたと言います。
子どもの頃は「私がお姉ちゃんだからかな?」と自分を納得させていたのですが、母の態度の違いに違和感があったのは事実でした。

母はとても体が弱く、病気がちで、私が高校生の時に他界。
葬儀が終了し、片付けをしていた時に母が書いた日記が見つかったのです。

エンディングノート

私が何の気なしに日付の新しい日記を見ると、そこにはエンディングノートのようにさまざまなことが書かれていました。
きっと自分があまり生きられないと悟った母が、死後に見てもらうことを前提として書いたのでしょう。

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