この夏マネしたい！【SHAKA】で叶える最強スポサンコーデ

シャツワンピにグルカサンダルで軽やか健やか

ゆったりしたシャツワンピースが伸びやかでここちよさげ。水色と白のストライプ柄がきれいな落ち感を強調。足元にグルカサンダル風のスポーツサンダルを迎えて、一段と軽快なムードに。気負わず健やかな雰囲気が漂っています。

「HIKER（ハイカー）」は「シャカ」サンダルらしい、編み込み状のアッパーが足の甲を包み込む
ようなデザインのスポサンです。4カ所でサイズ感を微調整できるので、フィット感がしっかり。爪先と踵はテープで保護されています。サメの歯のような形状のグリップが地面をとらえ。抜群の歩きやすさです。

ショートパンツの足元を量感アップ

夏に出番が増えるショートパンツ。脚の見える面積が広くなるから、シューズ選びが肝心です。ボリューム感が豊かなスポサンなら、脚景色がすっきり伸びやかに。羽織り物やショートパンツのカラートーンを合わせれば、きれいめにまとまります。

「CHILL OUT（チルアウト） SF」はボリューミーなSFソールを組み込んで、立体感を高めました。甲を覆うようなバタフライ形状が目を引きます。なめらかなつやを帯びたベルトが都会的ニュアンスを演出。ベルトは面ファスナー仕様で着脱が手軽です。ヒールストラップを外してスライドサンダルとしても履ける2way仕様。シーンに応じて使い分けられます。

マキシ丈スカートに朗らか顔のクロッグ

布をたっぷり使ったマキシ丈のスカートは風が通るから、暑い日もさわやかに過ごせます。量感が豊かなので、トップスはコンパクトめに整えるのが正解。上下のコントラストが装いにめりはりをプラス。足元もボリューム感のあるシューズを選ぶと、今っぽいバランスに仕上がるのでおすすめです。

ガーデニングサンダル風のクロッグサンダルは丸みを帯びたトゥ部分が朗らかな顔つき。「GARDEN CLOG EV」は一体成型で作られているので、軽くて丈夫なのが魅力。丸洗いOKなイージーケアもうれしいポイントです。トゥがしっかりカバーされていて、アウトドアや野外フェスに好都合。ワンマイルシューズとしても重宝します。

ショートパンツにメリージェーン風でトレンド感投入

ショートパンツの装いはアクティブな気分が伴うから、スニーカー系の靴が似合います。トレンドシューズに復活したメリージェーン風は愛らしい表情を足元に呼び込めそう。スニーカーとサンダルを「いいとこ取り」したタイプなら、軽快に履きこなせます。

スニーカーサンダルの「WANDER AROUND（ワンダーアラウンド） SXL」は甲部分が空いたメリージェーン風のアッパーに透け感のあるダブルメッシュを用いています。厚みのあるソールとハイテク機構のインソールでソフトな履き心地。通気性が高く、蒸し暑い日でも快適。丸洗いOKなので、清潔な状態を保てます。

リラックスコーデにパフィなボリュームを添えて

暑い時期は服が薄着でカジュアルめになりがちです。のどかなルックでも靴に表情があれば、ルーズに見えにくくなります。厚底やパフィ素材など、立体感を印象付けるディテールが盛り込まれた靴は、サマールックにアクセントを添えてくれそうです。

厚底サンダルの「PUFFY SLIDE CHUNKY（パフィスライドチャンキー）」はアッパーに
ボリューミーなパフィ素材を用いています。太幅のワンストラップが甲部分をすっぽりと覆う構造。カジュアルな装いにモード＆フェミニンな雰囲気が加わります。丸みを帯びたフォルムが柔らかな印象を演出。クッション性の高いフットベッドが頼もしい安定感をもたらします。

スポサンを夏ルックのキーピースに　「シャカ」が魅力を深化

「シャカ」は、グリップ力の高さと快適な履き心地に定評があります。2023年春夏シーズンからはリニューアルを遂げ、ファッションとアウトドアスタイルの融合に加え、トラベルシーンなど長時間の歩行にも対応する設計で、足元からサポート。さらにブランドを深化させています。

薄着になる夏は、おしゃれの重心が足元に移ります。蒸れにくいスポサンは心地よく歩ける機能面でもサマーシューズのキーピース。デザインや素材のバリエーションが広がって、一段と自分好みのスタイリングに取り入れやすくなってきたスポサンを、夏ルックの味方につけてみませんか。

ファッションジャーナリスト　宮田理江