職場の先輩と結婚した知人。勤めていた会社では「社内結婚=退職」を意味していました。会社を去った知人は再就職先を探します。しかし、病気が見つかり自宅療養をすることに。その後、ずっと専業主婦でいる知人に対して、ある人物が口出しをしてきて……? 知人に体験談を聞きました。
画像: 「専業主婦は気楽でいいよね」ワーママの言葉がグサッ。自己嫌悪に陥るも → 母の言葉に救われ、涙

結婚後ずっと専業主婦

現在は子供に恵まれて、育児に専念している私。

私が専業主婦を続けているのは持病のこともありますが、幼い頃の家庭環境も影響しています。両親は仕事が忙しく、家を空けることが多くありました。

一人っ子だった私は、ひとりで食事を取るのが当たり前。話もあまり聞いてもらえず、寂しい思いをして育ちました。その経験から、子供にはできる限り寄り添っていたいと考えるようになったのです。

私を傷つけた言葉

ただ、専業主婦の私を良く思わない人物が……。隣に住んでいるワーママのAさんです。

「おはようございます」

私がAさんに玄関先で挨拶をすれば、不思議そうな顔で私を見てきます。

「専業主婦は気楽でいいよね」

「家で何してるの? 暇でしょ?」

「社会復帰はいつするの? 早くしないと取り残されちゃうわよ」

顔を合わすたびに、言葉のナイフをグサグサと突き刺してくるのです。Aさんは軽い気持ちで言っているのかもしれません。ただ、私にとっては「無能」だと言われているように感じてしまうのです。

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