学校という“公”の場での呼び方と、家庭や友人関係という“私”の場での呼び方は異なります。呼び方のルールや使い分けは、大人にとっては普通でも、子どもにとっては戸惑うことも。小学校教諭をしている友人と子どもの間で起きた、ほっこりエピソードとは? 友人が、そんな体験談を聞かせてくれました。
画像: <娘の悩みにほっこり>友達のママが学校の先生に!「Aくんママ!」と呼んでしまった娘、家に帰ると?

小学校教諭の友人の異動先

私には小学校教諭をしている友人Aがいます。Aにも子どもがいて、私とAは家族ぐるみで遊ぶ仲。

ある時Aが、「B小学校(私の娘が通う小学校)に異動することが決まったよ!」と、私に教えてくれました。

私は、「娘には内緒にしておくね。これからお世話になります」と話をしました。

Aくんママ? A先生?

新学期の異動を経て、娘の学校では「新しく来た先生の紹介」がありました。

その日、娘は帰るやいなや「Aくんママ、うちの学校に来たよ! 先生するんだって!」と驚いた様子で話してくれたのです。

「そうだよ、Aくんママは小学校の先生なんだよ」と伝えました。

呼び方に戸惑う娘

Aは娘の学年の担当にはなりませんでした。でも、Aを廊下で見かけることもあると言います。

そして先日、Aを廊下で見かけた時、娘は思わず「Aくんママ!」と呼んでしまったそう。周りの友達には「誰のこと?」と不思議そうに見られたと話してくれました。

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