これは筆者の友人A子から聞いた、心がほっこりする出来事です。
子育てをしていると、思わぬところで人とのつながりが生まれることがあります。
今回は、ママ友とのやりとりを通して感じた“温かい循環”のお話です。
画像: "お下がり"をあげるも「他の子と成長を比べてしまう」落ち込む私 → ママ友の『優しさ』に感激!

気さくで話しやすいママ友

保育園の送り迎えで知り合った、あるママ友。
彼女は私よりも2歳年下の男の子を育てていて、気さくでとても話しやすい人でした。
自然と距離が縮まり、いろんな話をするようになった頃、あることが始まりました。

「うちの子、これもう着ないからよかったら……」
そんな風に、お下がりの服を彼女に渡すのが、当たり前のようになっていたのです。

うちの息子は小柄で、服のサイズも平均より少し小さめ。
ちょうどその時期、彼女の息子さんにはぴったりのサイズだったこともあり、「これ、動きやすくて気に入ってるの」と喜んでくれて、私も嬉しくなったのを覚えています。

ある日、ふと感じた「逆転」の瞬間

ところがある日、ふとした瞬間に違和感を覚えました。

「あれ? もしかして、うちの子より大きくなってる?」

ママ友が手に取った洋服を見ながら、「これ、もううちの子には小さいかも」とつぶやいた一言。
そのとき、私はちょっとだけショックを受けたのです。
2歳年下の子に追い越されるなんて……。
分かってはいたけれど、どこか複雑な気持ちになりました。

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