はっきりとものを言う人は、好かれることもありますが、嫌われることもありますよね。今回は知人から聞いた“自称サバサバ女”のママ友のエピソードをご紹介します。自称サバサバ女のママ友は自分の考えを押し付けてきましたが、ある一言で華麗に回避したのです。
画像: 「映画は絶対映画館で観るべきでしょ(笑)」おうち映画を見下す【自称サバサバ・ママ友】を黙らせた話

自称サバサバ女のママ友

ママ友のA子は、自称サバサバ女。
思ったことをそのまま口にするタイプで、デリカシーに欠ける発言をすることも少なくありませんでした。

「その服かわいいね。今セールで激安になってるやつでしょ?」
「エコバッグだけ高級スーパーのものなんだ? そのエコバッグで格安スーパーに行くの恥ずかしくない?」
「あのママ友、メイクが古いよね。美人なのにもったいないわ」
こんな風にさり気なく一言多いので、ママ友たちは苦笑いしていました。

A子は「その発言、無神経だよ」と注意されても、「私ってサバサバしてるから、正直に言っちゃうんだよね」と、気にする素振りを見せません。
サバサバしている女性は同性から好かれやすいけれど、A子は言葉を選ばず発言したり、自分の価値観を押し付けたりするので、ママ友たちから「付き合いにくい人」と思われていました。

「映画は映画館で観ないと!」

ママ友たちで映画の話になったときのことです。
B美が「○○っていう映画を家で観たけど、面白かった」と言うと、すかさずA子が入り込んできました。
「私も観た! でもあの映画って映画館で観ないと。映画館の大画面と音響システムで観ないと、良さはわからないよ」と言ってきたのです。

B美が「面白かった」と満足しているのに、自分の価値観を振りかざして水を差してきたA子。
ママ友たちの間に『またか……』という空気が流れました。


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