これからお話するのは、私と友人の失敗談です。季節外れで人の少ない温泉旅館へ出かけて、食事や温泉を満喫していた私たちに、悲劇が起こりました。
画像: 【夏の温泉旅館】で「季節外れの温泉は人が少なくてのんびりできるね!」→ しかし、思わぬ悲劇が!?

友人と温泉旅館へ

温泉旅行といえば、やはり寒い時期といったイメージがあります。しかし旅行好きな私と友人は、いつもと違った体験を求めて、あえて夏の温泉旅行へ出かけることにしました。

当日、予約した旅館は午後3時からチェックインができたのですが、周辺には観光スポットや食べ歩きのできる温泉街があり、あちこちを散策していると思ったよりも時間が経過してしまいました。旅館に到着したのは夕方です。

温泉旅館での夜

チェックインを済ませると、すぐに夕食の時間がやってきて、私と友人は旅館ならではの豪華な食事をゆっくり堪能しました。

その旅館では温泉の営業時間が夜の12時までだったのですが、到着が遅れたうえに、のんびりと食事をしていたため、ふと時計を見ると温泉に入れる時間は残りわずか。

せっかくの温泉旅行ですが、営業時間がせまっていたため、私たちはサクッと夜の温泉を後にしました。

夜、温泉ではあまりゆっくりできませんでしたが、夏と言うこともあってか人が少ない印象でした。私たちは「きっと朝もそんなに多くないだろうから早起きして朝風呂にゆっくり浸かろうよ!」と約束。

翌日の朝風呂を楽しみに、早めに就寝しました。

旅館の朝風呂

予定通り早めに起床した私たちはすぐに温泉へ向かい、昨夜の不完全燃焼を取り返す勢いで入浴しました。狙い通り朝の温泉も人が少なく、「これなら思う存分、ゆっくりできるね」と笑い合っていたのです。

夏だからかなのか、その温泉の設定温度なのかはわかりませんが、温度が高く感じて内風呂には長居できず、早々に露天風呂へ。

朝の風と温泉の湯が心地よくてのんびりしていると、いつの間にか1時間半も経過していました。時計を見て驚いた私たちは「いい加減上がろうか」と話し、大満足でお風呂から上がりました。


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