人間、何か一つくらい他人に自慢できるものがあると良いですよね。とはいえ、本当に自慢してはいけません。自分の拠り所として心の中で大切に思っていれば良いのです。しかし、どうしても他人を見下しマウントを取りたがる困った人がいるものです。知人のYさんにも学歴マウントを取って来る面倒なママ友Cさんがいました。しかし、ある人物が現れたことでCさんはあっさり成敗されることに……? 事の顛末をYさんに聞いてきました。

学歴マウントがうざいママ友! しかしある人物が現れ……

画像: 学歴マウントがうざいママ友! しかしある人物が現れ……

失礼な事ばかり言ってくるCさんに対し、Yさんはある事が気になっていました。

Cさんが卒業した高校は、国立大学に進学する生徒ばかりの中高一貫の超名門校でした。しかしそのわりにCさんは大学の話は全くしないのです。
Yさんは『Cさんって、大学はどこなんだろう?』と思ってはいたのですが、とても触れられる雰囲気ではありません。

そんなある日、Rさんと言う女性が近くに引っ越してきました。Rさんは偶然にもCさんと同じ名門校出身のようです。当然のように始まった母校トーク!!
「中等部の〇〇先生めちゃくちゃ怖くなかったですか?」とRさんに聞かれると鼻高々に「私は高校から入学したから中等部のことは知らないわ! 特に優秀だったから」と答えるCさん。するとここで、Rさんの口から思いもよらない言葉が飛び出したのです。
「おかしいなあ? あの学校って確か高校からの生徒は募集してないはずですけど!?」
その言葉を聞いて、Cさんは顔を真っ赤にしてその場を去っていきました。

実はRさん、Cさんが学歴自慢をしている事を他のママ友から聞いて知っていたそうです。そしてCさんと同学年でやはり同じ学校出身というお兄さんの卒業アルバムを見たところ、Cさんが載っていなかったので『絶対嘘だ!』と思っていたのだとか。
その後Cさんが学歴マウントを取ろうとすることはなくなりました。

何か理由があったのかもしれませんが、嘘をついてまで学歴マウントを取ってきたCさん、一体何がしたかったのでしょうか。結果的にこんな恥ずかしいことになってしまい、ただただ虚しいだけですね。 実に不思議な人がいるものです。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:べにたけ
ltnライター:齋藤緑子

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